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今回は、視点を異業種に置き、
既に多店舗展開を成し得ている企業をベンチマークし、
その要因を探って行きます。

その第1回目は、リラクゼーション業界No1チェーン
『カラダファクトリー』さんを独断と偏見で分解し
3つの視点で、その成功要因を学びたいと思います。

先ずは、その1

その2:高単価経営ができる理由
https://foodno1.co.jp/bg/archives/2625/

その3:お客様満足と社員満足を支える仕組み
https://foodno1.co.jp/bg/archives/2628/

 独断!?『カラダファクトリーがNo1になった理由』

快楽原則って知ってますか?

『人は、痛みを避け快楽を求める』
という、精神分析学の概念です。

怪我、病気を直す、直そうと思考する思いと
同じように、カラダの不調を人は、改善したいと
思います。

肩こり、腰痛、張り、痛みなどの
ある意味生活習慣苦痛に対して
改善し、楽になりたいと思うことです。

この多くの方が感じる苦痛に対して、

高いレベルで改善するノウハウを
理論と技術で体系化し、その理論と技術を
習得する仕組み化を同時に作り上げた事が
勝因だあると推測します。

世には、多くのリラクゼーション店があります。

そのある店舗で、
こんな経験した事ないですか?

『ハズレ!』
『ちょっと違うんだな〜』
『もっとしっかり揉んでよ!』
『流れ作業か?』
『安かろう、悪かろ〜仕方ない・・・』
『お金ドブに捨てたわ!』
『もう1軒ハシゴしよ!』




こんな口に出来ない心の叫びです。

こんな苦痛を抱える人の欲求に応えたからですね!

素晴らしい企業理念
https://factoryjapan.jp/company/outline/
と理念を実現する戦略的思考(3つのプライドと健康4大原則)
を実現する現実の技術を開発し、多くのスタッフを育てる仕組みに
早期から投資し、作り上げた結果です。

簡単にいうと、

1、企業理念が明確

2、理念実現の戦略が明確

3、具体的戦術にまで落とし込みが出来ている。

この3つが勝因と私は分析します。

不調を改善する基本メソッドとして

『A.P.バランス®︎整体』
という、基本的なノウハウが存在している事

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カラダの中心にある、

Atlas(首の第一頸椎)Pelvis(骨盤)

をつなぐ骨格のずれや歪みのこと。

カラダファクトリーでは、この2つのバランスを整え
ることでカラダの調子を整えます。

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理念、ノウハウ、教育システムこの3つの要素です。

詳しくは、分からないですが、全国に数カ所の
人材育成施設がきちんと整備されていて、

新たに入社する社員は、この施設でのカリキュラムを
こなし卒業し、店舗に配属されるんだと思います。

研修センター的施設ですね!

センターには、トレーナーが居る筈で、
理念、ノウハウ、技術を全員が同じ言葉で
教育を受けています。

なぜ、人は、不調になるのか?
それを治すには、どの部位をどのように
施術するのが効果的か・・・・を

働く人々全員が同じ教育を受けているという現実です。

一部の価値観、言葉、言語が同じ人々の集団です。

飲食店の多店舗化も全く同じ論理です。

私が提唱する

『多店舗化エフワン 8ステップス』

の流れの現実版です。

理論とそろばんで
経営理念実現の仕組み化が出来ている。

これがポイントです。

ラッキーで多店舗化は、続きません。
数百、千の展開には、必ずバックボーンがあります。

この仕組み作りは、正直大変ですが、
これなくして多店舗化は、出来なんですね

仕組みは出来れば、コピーするだけです。
俗にいうFC(フランチャイズシステム)ですね

ノウハウの体系化の重要性を
改めて実感です。

更に、自社ノウハウ

『多店舗化エフワン 8ステップ』

の、拡大に注力していきます。徐々に・・・

次回第2弾

何故

カラダファクトリーは高単価で経営できているのか?

を私なりに分析しますね!

今日は、ここまでです。

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