この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

『コンセプト8つの切り口・商品メニューコンセプト』

コンセプト8つの切り口
https://foodno1.co.jp/bg/?p=4240

商品コンセプトとは

8つの切り口に於ける
・基本コンセプト
・差別化コンセプト

をメニュー内容として表現するのが、
このメニュー、商品のコンセプトです。

たこ焼き屋なのにたこ焼きがメインでない

京都を中心に大阪、兵庫と展開している
京都たこ壱というフランチャイズチェーンが
存在します。

https://collaboration.franchise-salon.com/
kyoto-takoichi-7531/

こちらの看板メニューは、

『へんこ焼き』という変な名前の
たこ焼きであります。

拘りの看板メニューを中心にメニューを

組み立てる。

小規模店のメイン戦略であります。

この様に自分たちが持つ武器を
メニューの形で表現し、全体的な
メニュー数、価格帯、標準原価等の
基本戦略を表現するのがこの商品コンセプト
であります。

大事なのは、独自性

中々差別化が難しいのが今の飲食店です。

そして、その点を追求する事をせず
安直に真似をしオープンするお店が
増えているのも現実です。

競争の原点が差別化であり、
その表現のポイントがメニューであります。

居酒屋でも、どんな居酒屋?
何を売りにする居酒屋?
どんな人にどんなもものを売る?
どんな既存店舗への不満に応えるお店?

こんな視点で考え、それをメニューで
表現する訳です。

焼き鳥屋と言えば、それだけで、
メニューのイメージが出来る訳ですが、

その単純に浮かび上がるメニュー
ラインアップで本当にイメージする
売上、利益が取れるのか?

類似店舗に勝てるのか?

この視点でメニューを組み立てる
この視点が飲食店で最も重要な視点と
言えるでしょう!

その他特徴的なメニューコンセプト店舗

お酒が原価のビストロ
原価ビストロチーズプラス

フランチャイズ

見た目は、イタリアンですが、
ちょっとアッパーでありつつ、
客単価3,000円と安い

秘密は、お酒が原価!?
それでも、原価率は、32〜3%
で治るお値打ち店舗、FC募集中

中トロと豚足
https://tabelog.com/osaka/A2701/
A270103/27134839/

中トロと豚足という真逆のメニューが
メインのお店

全てが面白い、楽しい、馬鹿!?

メニュー数も300種程度ある、
でも、提供時間は、めちゃ早!

料理工程が3工程で仕組み化され
本当に居酒屋での楽しさを味わえる
お店であります。

アイデアを形にする事は、
非常に難しいものです。

故に、基本コンセプトからの
立ち上げが重要な視点となります。

以上、コンセプト8つの切り口
その3、商品メニューコンセプトでした。