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飲食店5店舗の壁突破ノウハウ
飲食店開業展開の教科書オンライン講座
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飲食店経営に於ける社長の負担、リスクの軽減
には、多店舗展開以外の解決策はない

店舗展開は、開業初期から準備しスタート
する事が重要です。

店舗展開には、手順があります。

何から手をつけるべきか?
どの様に進めるべきか?

店舗展開に於ける2つの疑問に回答!
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飲食店開業展開1〜3年目オンライン講座


◆◆多店舗化への視点50、その13
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事業計画に於ける初期投資は適正か?

初期投資の内訳

初期投資は、工事費のみをイメージするものだが、
実際は多岐に及ぶものです。

この理解が不十分であったり、計画的に出店を
進めていないが為に、出店に伴う資金が支払い時に
不足し、急遽、高利のお金を用立てたり、支払いに

追われ開業準備どころで無いなどの、諸問題を
引き起こすこととなる事例が少なくはない

故に、初期投資を明細ごとにきちんと理解し、
計画的に資金調達とその活用に即した工事
党の計画に繋げる事が必要である。

3つの初期投資

1つが、物件取得費です。

物件を契約するに必要な費用です。
具体的には、保証金、敷金、礼金、
仲介手数料、前払い家賃、造作買取費、
家賃保証会社手数料等の費用の合計です。

保証金と敷金は、同じ性質的な費用で
物件や地方により予備な、使い方が違う
場合がある、礼金についても同様

2つ目が、工事に掛かる費用です。

内外装工事一式と厨房機器関係の工事
費用の合計を指します。

工事内容は、立地により変化がある。
ビルインなら大きく内装費が主となり
郊外のフリースタンディングなら、
躯体工事やその基礎工事、外装、駐車場
関連工事、ポール看板の工事など

ビルインに比べると複数の工事と
費用が掛かる様になります。

3つ目が、開業準備に係る費用です。

種類は多岐に及び、食器、道具類、レジや
伴うPCや端末関係、メニュー版、オープン告知
等のチラシ類の販促関係、人材募集や初期教育に
係る費用関係、その他細かな消耗品、備品類を
揃える消耗品、雑費関係などです。

3つの区分を詳細明細で把握する

それぞれの区分毎に詳細な明細が
上記の様に存在し、その合計が投資と
なる訳です。

店舗展開=複数店展開を計画するには、
その詳細毎の金額基準を設定し、投資の
標準値を設定する事が必要です。

ビルイン◯坪程度あれば、工事費合計
厨房工事、開業関係合わせると〇〇円
程度になるとの基準が必要です。

この基準がある程度把握出来ていれば
出店に際しての資金調達の目処が立ち
前もって金融機関との折衝が可能で、
支払いの段になり慌てることも無いと
思われます。

最も大事な投資に於ける視点とは?

商売の基本は、投資を何年で回収できるか?

この視点であります。
『初期投資合計➗月次標準利益=投資回収月数』

この投資回収月数の標準を自社業態として
定める事が最も重要な視点であります。

勿論、投資回収の視点は、投資明細だけ
でなく、回収の目処が50%影響する訳です。

その意味を理解し、不必要に豪華な投資に
ならない事や規模による投資の目処を知る
事で、規模の制限を持つ事などが必要な訳です。

基本的には、投資を3〜5年以内で回収できる
範囲の投資合計であり、お客様に不愉快を
感じさせない内装設備である事がポイントです。

投資を安く済ませる事が重要な事ではなく、
店舗の内装やデザイン、設備に於いて提供する
価値が備わる必要な投資は行い、その中で
回収の基準が確保される投資範囲であることが

重要な視点であります。
安かろう良かろうではダメです。

お客様視点と会社視点、双方の妥協点が
投資回収3年程度であるとの視点で
コンセプトに落とし込む事です。

今日は、ここまでです。

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