この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

飲食店多店舗化『その8オーダーストーリー』

コンセプトメイク8ステップ
最終、その8、オーダーストーリーです。

コンセプトメイクを8つの切り口で
考えることで、明確になる。
8つの切り口が下記です。

  1. 基本コンセプト
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2370/
  2. 差別化コンセプト
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2375/
  3. 商品コンセプト
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2381/
  4. 接客コンセプト
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2390/
  5. 店舗コンセプト
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2408/
  6. 販促コンセプト
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2423/
  7. ターゲット
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2447/
  8. オーダーストーリー

その8、オーダーストーリー

オーダーストーリー??

聞きなれない言葉ですね!
私の造語です。

その意味は、
新規のお客様に召し上がって貰いたい
メニューを決めて於き、そのメニューを
オーダー頂ける様にする事です。

接客コンセプトの中身とでも
言い換えることが出来ます。

お客様に満足して貰うとは?

満足して貰うとは、あくまでも結果論です。

しかし、店舗のオペレーションのなかで
満足して貰える様に作業を組み立てることで、
その確率が高くなると考えれます。

顧客満足を結果論と捉えるのではなく、
満足頂けるだけの事が出来たか?
という観点で、捉える事で、満足を売る事が可能となります。

入店時から退店時までに
行うことを作業と想い、表情などで
定義し、その作業が全て基準通りに
出来たか?出来なかったか?

で、満足度を計画する訳です。

で、特に重要なのが、メニューです。
飲食店には、基本複数のメニューがあります。

そのメニューは、カテゴリー分類され
カテゴリー毎にいくつかの個別メニューがあります。

正直、カテゴリー毎には、
初回に食べて欲しいメニューがある筈です。
できれば、このメニューは、初回でなく
2回目以降で食べて欲しいと思うメニューも
あるかも知れません。

初回来店客に確実に満足して貰う為

初回来店時が凄く大事です。

その初回来店時に、食べて貰いたいメニューを
カテゴリー毎に決めておく事が重要です。

”何がオススメ?”

お客様がよく口にする言葉です。
この言葉にすんなりと答えれる事が
大事であり、その上で、本当に頼んで良かった!

と、思って貰う事が重要です。

その為には、自信のあるメニューを
配置し、その通りにオーダー頂ける様な
ストーリーを持って於けば、良いんじゃないでしょうか?

その確実に
お客様に満足頂けるオーダーの仕方

これをオーダーストーリーと名付けています。

お店の売り、強みであり
自信あるメニューラインナップです。

名前だけを並べるんじゃ意味なしです。
メニューの特徴、産地、美味しさ等々を
オススメの言葉として、話せる事が大切です。

このオーダーストーリーを定める事で、

多くのメリットがお店には出来ます。

1、看板メニューが出来ます。
2、サブ看板メニューがカテゴリー毎にできる
3、接客の標準が出来、満足度が測れる
4、接客レベルが上がる
5、教えるべき事が明確になる
6、自店舗の最高の使い方を教えれる
7、お客様に満足して貰える確率が上がる

こんなところでしょうか?

あえて最後に言うと、
この最終項であるオーダーストーリーにて
コンセプト1〜7を織り交ぜたストーリー化
する事が理想の形であります。

接客自体を受動的なものから能動的な
ものへ変えると言う発想です。