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『標準事業計画を組むこととは?』

標準事業計画とは?

お客様満足基準=コンセプト
標準事業計画=会社満足基準

こんな風に定義している。

コンセプトに沿う店舗運営を行い
その対価として、頂く売上を
いくらの経費を掛け上げ、いくらの

利益を残すのか?

その結果、初期投資を何年で回収
するのか?を定めた計画であります。

ポイントは、投資と回収

事業の目的は、お客様の創造は
勿論ですが、その結果、投資を
いく年で回収するかの計画です。

まず投資です。
店舗取得費、保証金、仲介料等

内外装工事、厨房機器費に加え
レジ、什器備品、広告宣伝、消耗品等

最終、開業に伴う採用教育費に至る
店舗をオープンさせるに必要な総投資です。

標準店舗を設定し、投資を確定させる

立地、規模で標準的な店舗概要
図面に基づくレイアウトとデザイン
リストに基づく什器備品類として
標準形を図面とリストで金額を確定
させる。

大きな店舗や小さな店舗となりがちな
出店に伴う物件選定を限定し、経営者の
判断基準を作り上げる

備品消耗品類は、リスト化し、無駄のない
適当な発注を実現する。

これにより、出店に伴う資金調達を
見える化し、協力を得易くする一つです。

そして大事なのは、この投資の回収です。

この店舗でいくらの売上を上げるか?

それは、回収計画により見定める。
利益額からの逆算です。

1500万円の投資を何年で回収するのか?

2年なら750万円の利益
3年で良いなら500万円の利益です。

この投資回収期間を展開スピードと
資金調達の具合により見定め
標準値を決定する。

3年5店舗の肝は、色々あるが
この標準事業計画の設定は、
資金超調達の肝であります。

利益が定まれば売上が決まる

全て逆算が数値決定のプロセスです。

投資を何年で回収する為に〇〇の利益が必要、
〇〇の利益を出すには、〇〇の売上が必要で
〇〇の売上を出すには、〇〇のFL値と〇〇の
費用経費で売上を実現する。

こんな発想です。

計画とは、
全て逆算が基本です。

逆算思考は、あらゆる課題を解決
する最高の思考方法です。

積み上げも重要ですが、逆算思考が
あった上での積み上げ思考が意味大
何ですね!

ゴールからの逆算!
事業計画策定の基本です。

あくまでも想定です。

想定値を持ち開業です。

想定値なき開業は、目指す先の未定な
旅と同じで、ある意味楽しいかもしれない

ですが、人はなかなか付いてこないですね!

出店とは、
社長の想いの実際実験です。

コンセプトを世に問い、その答えを
頂く訳です。

ここが社長の真骨頂です。
誰でもが成功する訳ではない点ですね!

だから、自分目線でなく、お客様目線
従業員目線が大事と言えるんです。

会社満足基準=事業計画
明確な計画を持ち、世に問いましょう!

店長を育てましょう!