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『販促で売上を上げるんじゃない!』

今日のテーマは、これで!

久々の福岡へ調査の出張へ
といっても天神、中洲じゃ無いです。

天神、中洲、大名等々日々激戦である
商業、繁華街エリアは、少し横に置き、

今回は、糸島と志賀島のローカル旅

糸島、志賀島と聞いて、ピンと来る方は、
かなりのツーじゃ無いかと・・・

私自身も今では、大阪歴が上回りますが、
出身は、京都の舞鶴、舞鶴って福井ちゃうの?
兵庫ちゃうの?と言われる田舎育ちです。

舞鶴と糸島、志賀島の繋がりは、・・・

『海』それも”磯”
砂浜ではない、荒々しい岩塊が露出
している海岸ですね!

冬で磯と言うと、・・・
そうです。

牡蠣等の貝類、浜焼き、牡蠣小屋等の調査です。

舞鶴は、今や蟹で有名になりつつあります。

糸島、志賀島派というと、福岡市内からは、
結構離れた田舎町、糸島は海岸沿いの一部に
おしゃれカフェが点在したり、サーフィンの
ポイントとして夏場以外でもそこそこ賑わって
いるエリアです。

志賀島というと、福岡市の東区、
歴とした、福岡市内なんですが、
全く風景は違う、寂れた海の街です。

糸島には、漁港がいくつかあり、
漁港毎に牡蠣小屋が点在している。

その中で最も有名で大繁盛が
『白浜家』さんです。
浜焼き食べ放題の有名店です。

志賀島では、唯一生き残っている?
というくらいの食堂
『中西食堂』さん、
サザエ丼、曙丼の有名店です。

糸島も志賀島も行けば分かりますが、
正直、過疎化した村、廃墟も珍しくない
本当に自然いっぱいのローカルです。

その中で、

名物=看板メニューの力で

福岡市内や他府県からお客様を呼んでいる
のが、先の2店舗です。

海から得れる海産物を焼く、煮る程度、
厨房も、店舗そのものも、たいした設備も
必要ないシンプルなお店です。

オペレーションも超簡素化された、
即日戦力化できるシンプルさです。

土日祝などは、前日、1か月前から
予約で埋まる繁盛店で、百万越えの
売上ではないかと推測します。

中西食堂さんは、そのまま食堂です。
普通の定食屋さんが、ある時閃き、
自場の名産、名物である『サザエ』を

メニューに、それも壷焼き、刺身
だけなく、どんぶりにアレンジ!

このひらめきで店内は、色紙だらけの
取材殺到店舗であります。

外観は、ホント!食堂です。

 

逆に白浜家さんは、
店舗の写真の通り、一部をインスタ撮影コーナー化
するなど、糸島の本当に海のそばで、最先端のローカル

ですが、広告の力で不利な立地をカバーしてます。

まさに広告宣伝とはこの事

牡蠣、サザエ、ホタテ、エビ、イカ・・・
地場ものと勿論、輸入物も合わせてですが、

名物をお値打ちで=食べ放題
牡蠣コース、海鮮コースと打ち出し
3,980、5,680で、90分制

価値を感じる価格です。

曙丼、サザエ丼に関しては、
食堂レベルの値付け、

この価格帯で、サザエ盛り盛りです。

大阪では、ちょっと食べれないメニューですね!

 

どちらのお店も、名物をお値打ちに打ち出す。
たったそれだけですが、圧倒的な名物がある!

そこがポイントです。

でも、その名物が難しいものじゃない!

海鮮食べ放題は、焼肉食べ放題と思考は同じ、
曙丼は、海鮮丼、鰻丼などと大きな違いなし
であります。

ちょっと日常では、食べないもの!
ここがポイントかも知れないですね!

外食は、日常ではない事が必須です。
そこを知恵を絞る事ですが、大事な点は、
広告、販促の手法ですが、自店舗の
セールスポイントを広告する事なんです。

ザクっと、お店自体を広告しても
あまり多くの反応は期待出来ない
と考えます。

名産地の名物を生かした名店
『3名ブランドのライセンス』

福岡北九州のホルモン
沖縄・石垣の八重山そば
静岡浜名湖のうなぎ
高知土佐の鰹わら焼き

他にも、かに、まぐろ、牛、豚、鶏
3名食材は日本にまだまだあります。

その食材を圧倒的ターゲット数の
マーケットに打ち込む、そんな思考が
更に広がる2日間でした。

売上は、販促で上げるんじゃない。
販促とは、”セールスポイントプロモーション”

セールスポイントを明確に!!
以上です。