この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。
飲食店多店舗化『ONLY1よりNO1』を目指せ
1、JAPANESE DELI & CAFE
2、金のとりから
どちらが、かっこ良いですか?・・・1
どちらが、浸しみありますか?・・・2
この答えが普通ですね!
では、問3
『JAPANESE DELI & CAFE』ってイメージ湧きますか?
『金のとりから』ってイメージ湧きますか?
お店は、写真の通り
大きな違いがあります。
1、JAPANESE DELI & CAFEに
入店しました。
写真の通り、美味しい料理が
ケースに並んでいて、
先ずは、サラダベースをレタス3種から
選択します。(これだけでも、珍しい)
その上、サラダのスタイルを選択します。
シーザーかチキンか何かでした
続いて、デリを計8種から2種選べます。
色とりどり美味しそうです。
これが、専用のトレー+木のケース内に
四角い皿に盛り付けられ
お値打ち感アップです。
これに、おにぎり一つとスープが
セットとなります。
この5品セットに+1品メインが
2種から選べるセットもあります。
お値段は、そこそこしますが、
そこを除けば、ショーケースに
並べられたカラフルな料理、
新鮮な選べるサラダなど、
目と想像感で楽しませてくれます。
しかし、時間は、12:30です。
店内は、私一人です。
オープン3、4ヶ月です。
これに比べ
『金のとりから』ですが、
鶏胸肉をスナック的に唐揚げし、
フレーバー塩が10種類程度あり
自由に味が付けれるスナック的な
唐揚げです。
もう少し解説すると、
コンビニのからあげくんを
フライドポテトのような形に
した唐揚げですかね!?
普通の唐揚げとは、些か違いが
あります。
こちらは、間口1メートル強程度の
小さなテイクアウト専用のお店です。
立地的に新京極で、ムービックスという
映画館が目の前のこともあり、
常に人で賑わってます。
ここで考えることは、
JAPANESE DELI & CAFE
と
金のからあげ
この双方の言葉(文字)から
どれだけ具体的想像ができるか?
という観点です。
想像は、ある意味経験がベースです。
そのように考えると、唐揚げは誰しも
経験があり、
JAPANESE DELI & CAFE
は、経験が少ない、無い
のが、現実だと思います。
勿論、ターゲットや立地論も
ありますが、
人は、イメージできるか?できないか?
そして、お店の見た目から気軽さを
感じます。
気軽か?
気軽でないか?(重いか?)
その差が、賑わいの差となっているようです。
JAPANESE DELI & CAFEは、
私の知る限り世の中に
ここしか無い、オンリーワンです。
金のとりからもこの名前は、
オンリーワンですが、
大きな括りは、『唐揚げ』です。
その想像できるメニューの中の
金色なスナック的な・・・・
とイメージが、唐揚げがイメージできるから
広がり、安心感があります。
また、単価も
JAPANESE DELI & CAFEは、
安くて1200円レベル
金のとりからは、300〜400円レベル
失敗しても、300円と1200円では
ショックレベルは違いますね。
このように、商品名やコンセプトに関して、
お客様が想像できるものか?
難しいものか?
このポイントが重要です。
オンリーワンは、世に一つ、
”珍しい”です。一種驚き!です。
ナンバーワンは、カテゴリーが想像でき、
その中での一番、”納得”!ですかね!
美味しさ、とは、
過去に体験した味+新しい発見が
大事と聞きます。
人は、食べ物には、
なかなか冒険はしないものです。
JAPANESE DELI & CAFEの
メニューは、美しく、体に良く
美味しいです。
私にすれば、金のとりからより
数倍価値は高いです。
また機会があれば、行こうとも思います。
でも、現実は、大きな1、2階のお店より
わずか、5坪程度の間口だけの
持ち帰り店である金からの方が
高売上かも知れません。
勿論、商売としての坪売上は、
圧倒的に金からに部がありです。
ビジネスに、お店にも、
分かり易さは大事な観点です。
オンリーワンでなく、ナンバーワンを
目指せは、このような観点です。
折角の美味しい料理の数々が
イメージにより、体験しずらくなっている。
非常に勿体無い現実です。
顧客目線、非常に大事な視点ですね!