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こんばんは。
『飲食店多店舗化の壁』突破パートナー
の山口(FBこちらから)です。

やはり結果は、大事と感じた。

一日でした。

アサヒスーパードライ30年

新幹線内で
いつもの日経新聞
上記1面広告

30歳おめでとう!
そしてありがとう!

こんな思いになりました。

想いの内側を少し話します。

私は、1999年12月から
約3年前まで、計80数店の
餃子専門店の展開をしていました。

開業当初は、フードメニュー4品
ドリンクメニュー5品の計9品目

屋号が付くひとくち餃子が
看板メニューでした。

そこから約15年が経過し
詳細は、覚えてないですが、

フードメニュー30品程度
ドリンクメニュー20品目程度
合計50品目のメニュー数に増えてます。

メニュー数は、
約5倍に増えた訳ですが
その中で不動のものがありました。

15年間で80数店出店しましたが
その全てのお店で

全ての期間、売上ベースでNo1メニューが

アサヒスーパードライでした。

表向きは、餃子専門店
実際は、アサヒスーパードライ店
であった事実です。

マニュアルにもありました。
餃子ふた口、旨い油の口を
スーパードライでさっぱりさせ

又餃子ふた口、続いてきゅうり
でさっぱりさせ、またまた餃子を!

この流れで餃子2人前、キュウリ1本
アサヒスーパードライ2杯
その間45分、締めて1600円

看板メニューとは?

食品メーカーの看板商品と
飲食店の看板メニューは
若干の違いがあるように思いますが

飲食店の看板メニューは、

良くONLY ONEメニューと
思われがちです。

何処にもない、マネされないメニュー
じゃないとダメと働く側の人々は、、、

オンリーワン → 唯一

何処にもない、
ここにしかないメニュー!?

どんなメニューなのか?と
興味が湧きますが、
そのメニュー名が、聞きなれない名前・・・

だったら如何でしょうか?
食べもので冒険は、凄く損する感が強く
中々冒険しないものですね!

オンリーワンメニューと
看板メニューは、似て違う別物です。

看板メニューの定義は、

7割、8割は、聞きなれた、
食した経験があるメニューで
味の想像も出来るメニューでありながら

食べてみると2割、3割
未知との遭遇をするメニュー
このように定義します。

2割、3割を五感で
特徴づけを考え差別化する。
こんなイメージですね!

如何ですか?
これはあくまでも
私の主観ですが、

看板メニューがあれば繁盛店になるか?

繁盛するには、看板メニューが必須!
良く聞くフレーズです。

間違いではないと確信しますが、

ここには、一つの条件が付く

気がします。

私のメインの仕事は、
小規模飲食企業が
5店舗の壁を突破する支援です。

特にこの5店舗以下の
事業者の方には、
声を大にして伝えたい内容です。

その条件とは、

小規模店で少メニュー店

あることが前提です。

そのメリットは
まだまだあります。
小規模、少メニュー店は、

少人員で運営できます。
少投資で開業できます。
損益分岐点が低いです。
覚えるメニュー数が少ないです。
仕込みが少ないです。
早期に人が育ちます。
食材のPB化がし易いです。
展開が早期に出来ます。
撤退時も低費用です。
賃料も低いです。
敷金、保証金もです。
まだまだあります、、、、

小さいことはいいことだ!!

こんなコンセプト店に
興味ある方は、即連絡下さい。
info@foodno1.net

大規模店は、単品看板メニュー

ではきつい時代です。
カテゴリーでの勝負が必要と感じます。

看板カテゴリーと品揃え
昔の食堂的なメニューラインナップ!?
中味は違いますがね

時代は、循環していると感じます。
色々カテゴリーの郊外大規模店か
小規模、少メニューの専門店か

そんな時代になりつつあるのか?

2000円を切る客単価の
小規模、少メニューで
明確な看板メニュー店

5店舗の壁を突破する
キーワードじゃないかなーあ?

店舗展開はスピード第一です。

あなたの看板メニューと
アサヒスーパードライの
組み合わせ業態を考えて見ては!?

以上です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「看板メニューと
アサヒスーパードライ30年」
について思う点を書いてみました。

飲食には、余り冒険はしない。
日本人の特徴でないかと思います。

食品業界には、30年以上の
看板商品は、結構ある様に
思います。

アサヒビール社も
スーパードライが
出る前とその後は、

天と地の差と
聞きました。

業界日本でダントツNo1です。

結果が出ることで、
人は勇気や自信を
持つことが出来ます。

単に売れることだけじゃなく
売る人にも、看板商品、メニューは
力を与えます。

人を育てます。

だから、看板メニューは必須です。
但し、小規模、少メニューで、です。

以上です。今日はここまです。


・飲食店展開は、スピード第一!
・楽しいは、成長が条件!
・やり方の前にあり方を!
・ピンチは、チャンス!
・仕事は、お客様のお困り事
・小規模、少メニュー、少人員


常々忘れないように
思ってる事の一部です。

最後まで
読んで頂き
ありがとうございます。