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Jリーグガンバ大阪に見る『マニュアルの大切さ』

一気に降格圏脱出!

リーグ戦6連勝で一気に

10位まで上昇!!

2014年J2昇格即3冠獲得
と言う奇跡的成果を残し、
ここ3シーズン中途半端な戦績で優勝なし

長谷川監督を解任し、
2018年より、ブラジル人監督
レビークルピ監督(元セレッソ監督)を招聘

攻撃的サッカーの復活を期待するも
開幕3連敗
第17節までで、

4勝10敗3引き分け
勝ち点15でブービーの17位
降格圏まっしぐらです。

宮本恒靖監督登場

18節より
カンバの功労者宮本恒靖氏
当時J3監督に白羽の矢!

現在30節
残すは、今季4ゲーム

その後のガンバは、
13戦7勝3敗3引き分け
勝ち点24を積み上げ

宮本監督就任時の目標
勝ち点に到達し、降格圏脱出し
現在10位まで上昇です。

現在リーグ戦6連勝中で
このまま行くと、勝ち点51で
最高3位、5、6位も・・・

同じチームが何故この短期間に
変化したのか?
何が変わったのか?

大きくは、戦略とコミュニケーションです。

クルピ監督は、ブラジル人
ヘッドコーチもブラジル人でした。

ここには、言葉の壁がありました。

それにプラスし、
戦略、戦術もクルピサッカーは、
自由を基本にした、選手に依存したサッカーです。

ガンバは、自由に閃きで
攻撃重視のサッカーチームの
イメージでしたが、

前任の長谷川監督時の4年間は
180度変わった戦略中心のサッカーを
展開してきました。

この4年で選手は、ある意味
マニュアル的な思考が植え着いて来ていた
様です。

そこで、自由なクルピサッカーへ
明らかに選手は、戸惑い
自信をどんどん無くして行く様でした。

プラス、言葉の壁です。
監督がどの様なサッカーをしたいのか?
中々、伝わらない。

宮本祥次監督に代わり

クルピでの問題点だった
2点、戦略とコミュニケーションが
一気に解決しました。

日本人監督で、
戦略家として有名な宮本監督

オマケにカリスマ性も十分です。
選手も信じてついて行きます。

交代時の数試合は、
若干の苦労はありましたが、
ここ6戦は、見違える戦績です。

メンバーも
フォーメーションも固まり
選手も自信を持ってプレーしてます。

自由なサッカーから管理サッカーに

変化した訳です。

普通なら、自由サッカーの方が
伸び伸びと良いプレーができる様に
思われますが、現実は逆です。

ブラジル人監督と日本人監督
監督経験も大きな差があります。

まさに飲食店の展開も同じです。

マニュアル的な運営が良くないと
思われがちですが、どうでしょう?

マニュアルがなく、店長が躊躇する

そんな現実が多々ある様に思います。

売上の上げ方、アルバイトの育成手法
クレンリネスの計画、原価管理の手法
生産性向上策、収益性の向上策・・・・

諸々な手法のマニュアルが揃っている、
理解できているから、自信が着くものと思います。

何もない中で
自由に思い切ってやれ!

良く聞く言葉ですが、
中々思い切れないのが現実じゃないでしょうか?

多店舗化の手順も同様ですね!

体系的になった手法があれば
誰にでもできると思います。
でも、体系がないと、何からどの順番に
やれば良いのか・・・・??

不安があって当然ですね!

マニュアルがあることで
同時にコミュニケーションが増しますし
トップの考え方が浸透します。

PDCAが回り出し、成長が同時に
実感できる様になる筈です。

成長が感じれると楽しくなります。

まさにこれが好循環です。
楽しくとは、自由にとは、多分違います。

また、マニュアルとは、人を管理する
ツールぽく感じられますが、違う気がします。
寧ろ逆の人を生かすツールに思われます。

経営者(監督)の戦略を具体的に示す。
これで成果(勝利)が出る
自信に繋がる(反復)です。

選手が自信を持ってプレーを
行なっている姿を見ると観客も
ワクワクします。

お客様も喜び
選手も生き生き
まさにwin-winであります。

この先、4戦が楽しみです。

売上アップと人材育成
2大お困りごとです。
以下参照になれば幸いです。

 

リピーターで売上を上げるステップ
https://foodno1.co.jp/bg/archives/1316/

30日で店長育成する方法
https://foodno1.co.jp/bg/archives/1019/