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久しぶりに

通天閣へ行きました。

高速から眺めるばかりでしたが、

真下から見上げると、

大阪のシンボルとして見えますね!

見る位置を変えるだけで、

全く別物に見えます。

差別化より”微差”が大事!

微差=わずかな違い

微差が大差=日々の積み重ねが大差になる!

競馬の1着と2着は鼻の差

プロゴルフ優勝は、20アンダー

2位は、19アンダーの1打差

どちらも微差です。

競馬の有馬記念の1着賞金3億円

2着は、半分以下の1.2億円です。

鼻の差が1.8億円です。

ゴルフでも、テニスでも、ボクシングでも

プロスポーツは、微差が大きいものです。

この微差が、終了するまでの緊張感を

保たせ、慎重にゲームを進めることに

繋がります。

スポーツは、着差や打差など

スコアーで分かり易いですが、

我々の飲食業に於ける、微差とは何か?

ちょっとした体験というか、

当該企業の拘りを紹介します。

ファミレスのロイヤルホストです。

ロイヤルホストは、みなさんお感じの様に

拘りの高いファミレスです。

そのロイヤルの拘りの微差が

見えるのが、ドリンクバーです。

特にランチタイムです。

拘り高いファミレスロイヤルですが、

ドリンクバーは、導入してます。

しかしながら、ロイヤルで

ドリンクバーをオーダーすると、

最初の1杯目は、ウエイトレスさんが、

一言、『何かお持ちしましょうか?』

と声を掛けてくれます。

通常は、お自由にお取り下さいが当たり前の

ドリンクバーですが、ロイヤルは、

そこが違い、最初の1杯目は、

提供してくれます。

そしてもう一つ、

そのドリンクバーですが、

ランチタイムは、コーヒーのマシーンが

1台や2台で、コーヒー待が発生しがちです。

それを見越してか、ロイヤルのドリンクバーには、

ドリップされたコーヒーが保温ポットに

マシーンとは別に置いてあります。

これにより、コーヒー待が圧倒的に

短時間で済みます。

ちょっとした気遣いの”微差”です。

お冷やをサービスしてくれるのも

近頃で言えば、微差と言えるサービスです。

この様な細かな積み上げが、

ロイホには、ちょくちょく有ります。

制服の着こなしというか、

清潔さなども、違いを感じます。

この微差が、高めの客単価を許します。

売上に、収益に大きな影響を及ぼします。

外食業界は、ある意味飽和状態です。

その中で、大きな差別化を見い出すのは、

難しいです。

でも、少しの差、微差を積み上げることは、

視点が違い、誰でもできる視点です。

このちょっとした視点、微差に注視することが

大切です。

『微差が大差を生む』

飽和状態の外食業の中で大事な視点です。

微差を探しましょう。

探すことが、意識しないと

見つけれないのが微差です。