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差別化とは、定形外を定型化すること

乾杯を強制したり、毎日店内で競りをする居酒屋・・・

昨日は、クライアントと共に

現地現場現品ということで、

参考店舗を3店はしごしました。

百聞は一見に如かず!

覆面調査を導入し、現状を客観的に把握する。

その結果を確認し、絶句!!!との事。

覚悟はあったが、そこまでは・・・・

如何にして、サービスレベルを上げるか?

この1点に集中し、行動した訳です。

3軒のお店に共通することは、

『プラスアルファーの毎日継続していることがある。』

でした。

最初のお店は、メニュー数を絞ったお店で、

確実にメニュー説明を時間を掛け行う。

次のお店は、

店内で魚の競りを毎日実施したり、

お客さんと短剣ゲームをしていたりと

毎日店内イベントを行なっている。

そして、最後のお店は、

最後にも関わらず、いきなり入るなり

ファーストドリンクオーダー提供時に

不慣れなチャイニーズ日本語で

乾杯を強制され、全員で出迎えてる感を演出

してくれました。

どのお店も坪売り30万円以上

高い店は、60万円レベルと好業績店です。

特に凄い事ではないが、

何か定形外の事を継続して毎日行っているのが

共通点です。

そこには、お客様を迎えようという心や

共に楽しもうという心、自店の良さを理解頂き

お得に使って貰おうという心、などが

感じられました。

3軒周り、十分な体験、研修になりました。

ストアーコンパリゾンの必要性

重要性を再認識した次第です。

飲食店経営者は、よく悩みがちです。

私も現役時代は、そうでした。

一人で考えても、なかなか妙案は、

浮かばないものです。

そんな時に、多店舗視察は、効果的ですね!

店長と共に定期的に行うことも

考えるべきと再認識しました。

繰り返しですが、繁盛店は、

定形外の限られた1、2個の事を

繰り返し毎日実施している。

それは、お店の”心”を伝えている。

そのように感じた次第です。

何か、定形外を定型化する

実施する価値ありと思います。