この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
飲食店5店舗壁突破パートナーの
山口です。
今日は、多店舗出来る人、中々難しい人の違いについて
ポイントをまとめて行きます。
人のみに焦点を当てるんじゃなく、その人の
展開する業態そのものやその運営、状況等
合わせて考えて行きます。
飲食店経営に”理念”が必要な訳
飲食店のみならずですが、理念が大切、必要と
良く言われます。
何故なんでしょうか?
飲食店での私の経験からの答えは、
理念=行先、目指す先
目的地に行くのに
何で行く
どうして行く
誰と行く
行く人はどの様な力がいる等々
理念が有るから決めれる
判断基準となる訳です。
確かに人が集まる理由であったり
社会に貢献する方向性であったり
人生を賭けて成し遂げる大事であったり
俗に言われる、”想い”ですが、
想いを成し遂げるには、夢ばかりでは
どうしようもない訳です。
具体的な戦略、戦術に
ブレイクダウンされないと意味なしです。
理念があるから行き方が考えれる訳です。
大意を成し遂げるには、具体的な戦術が大切です。
大事な事は、大意からブレイクダウンし
勝てる戦いをイメージし実践する事です。
理念と戦略は一心同体じゃないとダメです。
前置きが非常に長くなりましたが、
ここまでの内容を踏まえて、
本題である
多店舗化できる、出来ないの判断基準を述べます。
①経営者の腹が据わっているか?
覚悟です。
一度きりの人生何に時間を使うのか?
この考えが見えているのか?
薄っすらでもいいと私は思ってます。
②その為に、目指す理念が明確か?
前置きの内容です。
ここが無いと直ぐに終わります。
店舗展開で言えば、3店行くか行かないか?
のレベルです。
③勝てる業態コンセプトか?
ターゲット、利用動機、商品メニュー
サービス、販促、立地、店舗、マネジメント・・・
そして、そもそもの事業計画の組み立て
勝てるか?です。
お客様と共に働く社員をワクワク興奮させることが出来るか?
④店舗を展開する価値が社員に理解されているか?
展開する事が目的ではないですね!
社長独りよがりの目的じゃダメです。
お客さんと共に働くメンバーも同時に幸せに成ることが大事です。
⑤店舗展開する戦略を社員に理解されているか?
これも、前書きの内容です。
想いだけじゃダメです。
戦い方訓練されてますか?
筋肉ついてますか?
⑥1号店の営業利益が実際に20%以上有るか?
計画と実績がマッチしているか?ではなく
20%という具体的な数値以上か?だ大事です。
➆最後2号店も黒字か?
コンセプトに沿って出店している前提で
最低限です、2号店が赤字でない事です。
以上7項目がチェックポイントだと
私は考えます。
まとめ
如何でしょうか?
多店舗化できるか、出来ないかの分かれ目!
7つですが、大意2つと小意5つと言い変えます。
大事な事は、やはり気持ちですが、
それだけでは、ダメなのです。
戦い方は大切です。
でも、繰り返します。
理念が有るからブレイクダウンが出来るんです。
出来る出来ないではないです。
どう在りたいか?
もっと言えば、どうしたいか?どうなりたいか?
このような、漠然とした思いが大切です。
これを切欠に自己と向き合う事を大事にして欲しいです。
夢に向かって走っている貴方を見る人は、
貴方に憧れます。周りが元気になります。
頑張りましょう!
全て私の経験則です。
質問大歓迎です。