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『飲食店5店舗の壁』突破パートナー

山口(FBはこちら)です。

63312+4=16
この暗号は何でしょうか?

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???

そうですね!
小学、中学、高校で12年と大学の4年を足した16年
学校に通う年数ですね。

633で12年は、何故なのか?

読み書きそろばんから微分積分まで

昆虫研究から生物の生態まで

ABCから文法まで・・・・・・

それぞれの学年毎にカリキュラムが設定されている

自動車免許の取得

学科〇○時間
実技〇○時間
路上〇○時間

仮免許試験
路上試験、学科試験 ⇒ ハイ!免許書交付

となります。

教本があり
先生がいて
カリキュラムがあります。⇒ 学校と同じ仕組みですね!

ビルを建てる建設現場

更地に計算上の杭を打つ
その上に基礎を打つ
柱を立てて、壁を作り・・・・・

設計図面と工程表が現場には存在し
図面と工程表に基づき、それぞれの役割の工事屋さんや
職人さん達が現場に入り工事を進めて行く。

現場を指揮する監督さんが存在する。
これも、仕組みは似てないですか?

学校と建設現場に共通するものは?

GHQの影響での633制度

内容はどうであれ、小学6年で何を学び

中学3年で、高校3年で何々を学び合計12年で、

○○の様な18歳になっているという想定のもと
教育制度を制定したんだと思われます。
(どんな18歳かは、ここでは論じない)

建設現場の状況

地上○階建て地下○階の
〇○つくりのこのようなビルという完成図があり

詳細図面には、各フロア―や箇所の
寸法、材質、工法、形、色、などが
指示してある。

工程表には、誰が、いつ、どの工事を行うかが
指示してある。
開始時期と終了時期の設定の中で。

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目指すべきゴールにどのように行くのか

全ては、目的地の設定とそこへ行く手段

小中高の学校も
自動車学校も
ビル工事も

目的地が明確で、そこへ行く方法が教科書として
存在している。
そして、教科書を使う、図面を見る、
読む事が出来る人がいるという事です。

ここまで言えば何を準備するかは明白ですね

目的地=店長
教科書=身に付ける要素をまとめた物
先生=トレーナー

もう少し詳しく説明すると

1、目的地=店長
⇒ 店長という役割の概要を具体的に明確にする。
作業的側面・・・作業レベル、教育レベル
管理的側面・・・作業割当、稼働計画
⇒ 店長の定義の明確化
*分かり易い短文で店長を表現する

2、教科書=カリキュラム
⇒ ここでは、30日1ヶ月で店長という役割を
熟す事が出来る人材を育てる為のカリキュラム
⇒ 作業的側面の身に付けるべく能力と技術
店舗内のホール、キッチン全作業の習得
⇒ 管理的側面の身に付けるべく能力と技術
数値管理、状態管理の管理的職務の習得

*これらの現場作業、管理業務の全てが体系的に
学べる様にまとめられている事。

3、先生=トレーナー
⇒ カリキュラムを理解し使える人であり、
人なので、人のこころから分かる人
⇒ トップの代行者(No2が相応しい)
お客様満足と会社満足の基準を理解している。

この3つを準備する事が第一であります。

学校、自動車学校、建築工事
これらの物は、数限りない成果をこの世に出しています。

原理は、店長育成も同じです。

店長が身につける知識と作業(座学と現場OP)の事例

店長育成カリキュラム(座学編)

1、店長の定義
2、店長の具体的役割
3、店長の5大職務
4、コンセプトと事業計画
5、年度計画と月次予算
6、月次予算の詳細
7、売上計画、原価、人件費管理
8、その経費管理
9、店長業務の流れ(自信店長育成メソッド)
10、人材育成(アルバイト育成5ステップス)

店長研修カリキュラム(現場OP)

1、オリエンテーション
2、メニュー、店舗レイアウト等の理解
3、レシピ、マニュアル確認理解
4、H/Kポジション1、1日の流れ理解
5、H/Kポジション2、ドリンク、喫茶メニューの理解
6、H/Kポジション3
7、H/Kポジション4
8、マネージャー業務(ピークタイムCon)
9、新人クルー教育
10、報告業務

以上の10+10=20項目

この20項目を細分化し、項目毎に身に付ける
項目を定める訳です。

この作業は、正直そこそこ根気が必要です。
社長とNo2が共同で項目を出し合いながら
計画的に作り上げる事をお勧めします。

教育は、得意不得意がありがちです。
どんどんアルバイトを育てる店長もいれば、
どうもバイトが辞める店長も発生します。

この様な俗人的な仕事の進め方を可能な限り
標準化する事がこのカリキュラムで出来ます。

人は、居なくなりますが、作った仕組みは、
永遠に残り続けます。

人材育成を難しくしているもの

考え方、捉え方と仕組み化と理解

抽象的な思いや目的は、行動に結びつかず
成果が出しにくいのです。

でも、目的を具体的にすると、その方法は
分かり易く、見え易くなり成果に繋がります。
具体的にすると行動に繋がるからです。

ポイントは、
ぼやーと思う事、考える事は、実現し難い、
明確な事は、行動しやすい、

この違いです。

明確さは、力です。

30日で店長を育てるカリキュラムを社内で構築しましょう。
始める事です。

50点、60点レベルで先ずは、OKです。
試してみましょう。上手く行かない点を改善し、
レベルアップです。

ここでも、100点なってからスタートじゃない事を
覚えておいて下さい。

PDCAサイクルを回すという事です。

まとめ

改めて考えると、学校って良く出来た仕組みですよね!
ものの見方、捉え方、非常に重要です。

免許や資格取得に関しても、角度を変えて見れば
学ぶ点満載です。

又、別の機会に店長の定義やカリキュラムの考え方を
述べたいと思います。