この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

大阪で売上アップ人材育成を通じて

『3店舗の壁突破』を支援する

飲食店多店舗化コンサルタント山口です。

『社長のビジョンに社員が共感し

共に夢を持ちワクワク楽しく夢中になる

店舗展開を実現する』vol:60

*******************

今日で60回目パチパチパチ・・・

特に意味ないですが、60回目を記念し

私の過去を少し、振り返ります。

京都府舞鶴市で生まれ育ち、高校2年から
赤レンガ倉庫
地元のファミレスでバイト、

そして、そのまま入社と言う流れ、

当時1店舗、丁度2店舗目がオープンする

直前に入社,2年後に3店舗目オープンで、

北近畿エリアから初めての大阪へ、

高槻でした。

ここで、思いもしない事の連続でした。

結果、オープン後6ヶ月、入社後1.6年で

退職しました。

これまさに、3店舗の壁です。

お店は、オープン初期赤字だったようです。

(新人レベルで余り分かってなかったです。

でも店長が良く怒られてたような・・・)

この私の原体験が、今の私の原点になってます。

何故、山口は、退社したのか?

何故、3店舗目で躓いたのか?

当時は、何もわからなかったというか、

考える事すらしなかったですが、

今は、どちらの理由も明確に分かります。

で、その一つが今日のタイトル!!

その9 社長のリーダーシップと言うお話です。

では本題に入ります。

3店舗の目の壁『何故赤字になったか?』

過去2店舗から3店舗目の高槻までは、

2時間強の時間差

距離にして200k以上

初の大阪という事で、

営業時間延長・・・・朝食を行う

店舗の規模が大きくなった

当然、賃料が、これまでの約倍

回りには、ナショナルチェーンが一杯・・・

このような出店でした。
tomato &O
取巻く環境がこれまでの店舗とは、

全く違う中,営業時間、店舗規模拡大の2点が、

問題の原因でした。

朝食営業の経験なし、

大きな規模の運営経験なし

そこに、ちょっと珍しい可愛らしい

お店でしたのでお客様オープン時殺到!!

お店回らず、クレームの嵐嵐嵐

まさに典型的なダメパターン

頭でのシュミレーションは、簡単に崩れます。

初期のチェーン展開の原則、

新たな事は、遠隔地では行わない。

小規模の場合は、ですが・・

これに尽きるパターンでした。

その歪は、凄かったですね!

営業時間7時~2時、

シフトは、6時~3時で交代制ですが、

仕込みや、準備や欠員

公休回しで、一日の労働時間平均15時間位、

週1回休み

これでは、何も考えられない・・・・・

 

中締め 長くなるので、一旦締めます。

3店舗目での躓きは、

遠隔地にて、経験したことない規模、営業形態で

オープンさせてしまった事です。

まさに、新業態でのオープンと同じでした。

だけど、自分達の頭の中では、

新業態と言う考え方は

全くなかったという事です。

で、何故山口は、退職したのか?

は、次回へ続く

普通のことです。

だから社長のリーダーシップが重要だ!!