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『3店、5店になった経営者が犯す間違いシリーズ』

その4:マネージャーの任命、役割

 

昨日の配信見て貰えましたか?
間違いシリーズですが、
間違わなかったから今があるとして、

1号店から2号店へ行く際の行き方
これについての要点を書きました。
展開初期では、大変重要な視点です。

まだ見てない人は、ここに貼っておきます。
https://foodno1.co.jp/bg/?p=4143

 

今回のマネージャー任命、役割は、
昨日の2号店への行き方と同様レベルに
重要な視点であり、ここを間違えると、
逆戻り3店舗や2店舗となりかねない
ポイントであると考えます。

ズバリ!便利屋マネージャーじゃ無いですか?

御社のマネージャーは便利屋になって無いですか?

便利屋マネージャーとは、
→社長の指示が自分の仕事と理解し
常に指示待ちしている名前だけのマネージャー

と定義してます。

これは、その任命されたマネージャーに
問題があるのではなく、任命者に責任が
ある場合が殆どです。

便利屋が欲しくなるんです。
3店舗、5店舗となると、社長の忙しいです。

内部だけでなく、対外的な役割、仕事も
徐々に増えてくるものです。

となると、内部の役割を任せれる人材が、
即に言う便利屋マネージャーが欲しくなるんです。

これが、展開速度を落とす

んですね!

上だけ向いて、下を見ない仕事ぶり、
下からは、不満が増える訳です。

本来であれば、社長と現場を繋ぐ、
社長目線で、現場を管理する、
逆に社員目線で、社長に進言する。

等が役割ですが、
ヒラメの如く、上ばかり見てるんです。

そんな上司、尊敬できないですね!

本当のマネージャーの仕事は何か?

5店舗の壁を越えるには、
要は、2桁店舗数を実現するキーは、

本物のマネージャーを2名強育成する事です。

その為には、マネージャーの役割が
明確化されている事が条件です。

マネージャーの役割とは、
1、店舗のコンセプト通りの運営をチェック、改善
2、店舗の経営数値の基準値をチェック、改善
3、更なる出店、問題解決に向けた社員の育成
4、会社の年度計画の推進
5、社長からの指示事項

以上、5項目であると私は、考えます。
如何でしょうか?

便利屋マネージャーは、5だけです。
1、2、3、4に関しては、何となく
やってる、意識なくやっているフリですね!?

この任命が会社の成長を妨げる

経営者が犯す間違いは、人材登用が影響大です。

良く無い人材を任命する
役割が曖昧なまま任命する
役職で仕事しようとする人材・・・

こんな間違いがスピードダウンを
招く要因となるんです。

経営者は、先ず、マネージャーの役割と責任
を明確化する事、店舗管理の仕組み化を
マネージャーと共に構築する事が一番です。

役職者とは、責任が重い訳です。

その責任が何か?分かってない役職者が
誕生することは、罪なんです。

罪を犯す社員を作ってはダメです。

3店舗や5店舗は、ゴールじゃ無いんです。
もっと高いVISIONを描きましょう。
ここでダウンスピードしている訳には
行かない!!

そんな心意気が重要です。
マネージャーを機能させスピードアップ、
1馬力から2馬力、3馬力へとパワー
アップすべきが、社長の姿勢が、息抜き

となってしまうんです。
マネージャーという名前が仕事をする
んじゃない、マネージャーの役割を
果たそうとする初心者が生まれただけです。

マネージャーを育てるのは、経営者の仕事です。
その結果が自分に返ってくるんんです。

忘れないように!!