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大阪で売上アップと人材育成を通じて
『3店舗の壁突破』を支援する
飲食店多店舗化コンサルタント山口です。
『社長のビジョンに社員が共感し共に夢を持ち
ワクワク楽しく夢中になる店舗展開を実現する』vol:55
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久々の東京でした。
ニューヨークの朝食の女王『 サラベス 』
1981年NYに1号店
アメリカンクラッシックのテイストは、アメリカのみならず
世界中のグルメの心を掴んで離さない。との事ですが、、、、
サラベス東京店に行きました。
日本で言う”看板”の意味
私が食事中、サラベスって??と言う感じのサラリーマン2名が入店し
メニューを見て、店員と話し、席を立つ
そんな光景を目にしました。
その光景を見て、私は、直ぐにその意味が理解出来ました。
その2名、what is サラベス サラベスって???
普通のカフェかレストランと思い入って来たんだと思います。
その気軽さが良いのか?悪いのか?
私には、後者に見えました。
申し訳ないですが、女王と言われる程のspecial感は感じない
雰囲気、接客、イメージ・・・・
そうすると、非常に見難いメニュー版となり、先の2名の様な
メニューを見て,退散
恐らく初めての光景ではないとある意味確信しました。私見ですが・・・
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で、今日は、真面目に
飲食店3店舗の壁突破 その5
飲食店での仕事の定義です。
飲食店での仕事とは何か?と質問すると
良く、返って来るのは、調理、接客、数値管理、掃除、・・・・・
等の答えが返って来ます。
全くの外れではないとしても正解とは言えないと私は思います。
私の中で仕事と作業とという区分が有ります。
作業は、仕事の一部で大切な事、だけど作業は、仕事ではない!!
伝えたい価値観、世界観
仕事には、夢や目的、想いが存在する。
作業には、そのような心は無く、淡々とこなすもの。
作業の連続ばかりでは、マンネリになり、質が低下する。
こんな様に思ってます。
先のサラベスで働く人達には、女王としての意味が感じれない
教育されていない事が見て分かりました。
サラベスには、女王としての誇りやプライドが有る筈です。
サラベスのマニュアル、基準です。
その基準通りに表現できて初めて、お客様の満足が得られるものです。
料理だけを提供しているのが、飲食店ではないです。
料理にそのお店の付加価値を加え、提供し、楽しく、豊かにそのひと時を
過ごして頂く事が、飲食店に於ける仕事です。
又、その逆の面として、お客様に感動や満足を永続的に提供し続ける
事が出来るよう、事業として収益を出し続ける運営を行う事です。
そして、共に働くメンバーに当店の素晴らしさを伝え、お客様に提供する事、
お客様に感動、満足を売る事の素晴らしさを分かって貰う事です。
3つの満足を得ることが、飲食店での仕事であります。
お客様、会社、働くメンバーの満足を得るという事だと私は考えています。
その1でお伝えした、事業のフォーマット
コンセプトと事業計画の実現が飲食店での仕事なのです。
コンセプトとしているサービスの形態
コンセプトとしている料理、空間
を日々確実にお見えになるお客様全てに提供し続けること
この繰り返しが飲食店経営の技術です。技だと思います。
その1で自分達が提供したい世界観を明確にし、
それの意味合いを理解し、提供し続ける事。
敢て、分割しその5とします。
サービス業です。飲食店は!!
今日はここまです。