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大阪で売上アップと人材育成を通じて多店舗化を支援する
飲食店多店舗化コンサルタント山口です。
『社長のビジョンに社員が共感し共に夢を持ち
ワクワク楽しく夢中になる店舗展開を実現する』vol:33
言葉の意味の、定義と細分化
前回第1回目として、店長の5大職務その1
”部下の作業割り当てと稼働計画”という難しい言葉を
解説させて頂きました。
スポーツでいうフォーメーション、役割分担、ポジション分けと
チームワークの事、稼働計画とは、入客数予測対する、人員配置です。
それにより、来店頂くお客様に自社の基準とする満足を提供する事が出来る
店長が持つべき”技術”である。出勤予定表ではない!!という事でした。
第2回目の今回は、”部下の考課と教育”です。
部下の育成ですね!
ただ、その前に、小難しい、考課 と言う言葉が入ってます。
考課とは、ある分野、或る基準に対して、不足している能力を明確にする事。
例えば、平日のスローな営業時は、有るポジションをこなすことは、出来るが
日曜日のピークタイムは、まだ難しい。それは、作業スピードが遅いからだ、
という事です。
分かると出来るは、違う!出来ることが大切!!
そして、次が、教育です。
飲食業では、教育は、2つに分かれます。
1つは、頭の教育、2つ目は、体の教育です。2つ目は、言い換えれば、訓練とも言います。
1つ目の教育は、分かり易く言えば、頭で覚える事。
2つ目は、その覚えた事が、業務として出来るようになる事です。
覚えるには、覚えるポイント在り、行うには、行うポイントが有る
これを分けて教育を行う事が大切だという事です。
教育も頭と体に分けて、考課を適切に、適時入れる事がポイントです。
前提となる大切なこととは
部下の不足する知識や行動を見付け、補う事が、考課と教育です。
前提は、サービス、接客、調理やクレンリネス、管理職であれば
マネジメント技術などの、あるべき基準が明確である事です。
基準が明確でないと、不足する知識が見えて来ませんし、
お客様に提供するサービスが一定にならず、忙しい時とそうで無い時や
経験豊富な社員と新入社員では、提供する価値が変って来ます。
それでは、満足度が変化しますよね!これが問題なのです。
ですから、前回の作業割り当てと稼働計画、そして今回の考課と教育は
店長が持つべき”技術”と言えるのです。
ズバリ言えば、この辺りが分かってなく店長になるのは??ですね
言葉を知り、細分化し、明確に理解する。
大切なことです。
次回は、3つ目少し簡単なポイント”資産の保全”について
話します。では、また!