この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

『コンセプト8つの切り口・差別化コンセプト』

コンセプト8つの切り口
https://foodno1.co.jp/bg/?p=4240

差別化コンセプトとは

どこで差別化されているコンセプトか?

コンセプトは、

ターゲット
独自資産
ベネフィット
✖︎
世界観

この4つの掛け算である。
故にこの4つのポイントで
いかに差別化するか?

となる訳です。

ターゲットとは?

良く言われる『ペルソナ』

男女、年齢、職業、収入、趣味・・・
こんな切り口で人を特定する手法
ですが、それでは、差別化にはならない

故に差別化を前提にペルソナを
考える訳です。

例えば、
ワ◯ミ、笑◯、魚◯等の
一般的な居酒屋に飽き飽き
しているちょっと高年収の
サラリーマン!!

焼肉屋を居酒屋的に気軽に
使いたいと思う、若手サラリーマン

在り来たりのイタリアン、パスタ屋
に物足りなさを感じ、居酒屋的に
オシャレに安く飲めるイタリアン
を求める2、30代女性

こんな感じに既存店に対する不満
で差別化するという視点です。

その2、独自資産で差別化

独自資産とは、
オリジナルな御社の売り

業態そのものだったり、
メニュー、看板メニューだったり、
店舗スタイル、デザイン等々

オリジナルな売りを指します。

独自資産=差別化された資産です。

ここが明確な業態は、自然に差別化が
出来ている訳です。

結果、ベネフィット

ターゲットが独自資産により
どんな利益を得るのか?

イコール『便益』です。

ライバルが真似出来ない手法で
お客様満足を勝ち得る事ができるか?
との視点となります。

ステーキをがっつり頂ける店舗は、
数あれど、1,000という安さで
満足感を得れるステーキ店

オシャレカフェ=アメリカンスタイル
のカフェは数あれど、そのカフェに
いる自分が好きになると思わせるカフェ

差別化は、奇抜だけじゃダメ!

見た目の違い
食べた味の違い
高価な食材、
オシャレな店舗・・・

コントラストを付ける要素は、
色々とあるが、それが差別化
では浅いんですね!

そのコントラストの違いを
体験したお客様がどう感じるか?

差別化とは、
究極、ベネフィットの差別化であるべき
なんです。

真似が横行する飲食業界です。
視点を真似ることは、OKですが、
業態全てを真似るのは、寿命が短く
なるだけです。

真似る視点を大事に差別化を
詰めることが繁盛への近道です。

以上です。