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『コンセプト8つの切り口・差別化コンセプト』
コンセプト8つの切り口
https://foodno1.co.jp/bg/?p=4240
差別化コンセプトとは
どこで差別化されているコンセプトか?
コンセプトは、
ターゲット
独自資産
ベネフィット
✖︎
世界観
この4つの掛け算である。
故にこの4つのポイントで
いかに差別化するか?
となる訳です。
ターゲットとは?
良く言われる『ペルソナ』
男女、年齢、職業、収入、趣味・・・
こんな切り口で人を特定する手法
ですが、それでは、差別化にはならない
故に差別化を前提にペルソナを
考える訳です。
例えば、
ワ◯ミ、笑◯、魚◯等の
一般的な居酒屋に飽き飽き
しているちょっと高年収の
サラリーマン!!
焼肉屋を居酒屋的に気軽に
使いたいと思う、若手サラリーマン
在り来たりのイタリアン、パスタ屋
に物足りなさを感じ、居酒屋的に
オシャレに安く飲めるイタリアン
を求める2、30代女性
こんな感じに既存店に対する不満
で差別化するという視点です。
その2、独自資産で差別化
独自資産とは、
オリジナルな御社の売り
業態そのものだったり、
メニュー、看板メニューだったり、
店舗スタイル、デザイン等々
オリジナルな売りを指します。
独自資産=差別化された資産です。
ここが明確な業態は、自然に差別化が
出来ている訳です。
結果、ベネフィット
ターゲットが独自資産により
どんな利益を得るのか?
イコール『便益』です。
ライバルが真似出来ない手法で
お客様満足を勝ち得る事ができるか?
との視点となります。
ステーキをがっつり頂ける店舗は、
数あれど、1,000という安さで
満足感を得れるステーキ店
オシャレカフェ=アメリカンスタイル
のカフェは数あれど、そのカフェに
いる自分が好きになると思わせるカフェ
差別化は、奇抜だけじゃダメ!
見た目の違い
食べた味の違い
高価な食材、
オシャレな店舗・・・
コントラストを付ける要素は、
色々とあるが、それが差別化
では浅いんですね!
そのコントラストの違いを
体験したお客様がどう感じるか?
差別化とは、
究極、ベネフィットの差別化であるべき
なんです。
真似が横行する飲食業界です。
視点を真似ることは、OKですが、
業態全てを真似るのは、寿命が短く
なるだけです。
真似る視点を大事に差別化を
詰めることが繁盛への近道です。
以上です。