この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

『どんな業態がFCに向くのか?』

FCシリーズ第4弾

よく質問されるテーマです。
同時に勘違いされがちな部分です。

FC化の為には、単純オペレーションが必須

俗に言われる間違った言い方
『マニュアル化された業態!?』

FC化や多店舗化するには、単純なOPE
でないとダメなんだと思い込み

折角の良い業態の魅力をカット
する愚行を行うこともあります。

ビジネスモデルと業態は、別物!
混同してはダメです。

現在進行中のFCモデルは、

メニュー数300種以上の居酒屋業態

一般の思い込みでは、FC化無理な業態
と判断されがちです。

私が飲食の基礎を学んだファミレスの
TOMATO&ONIONも今は、ステーキ&
ハンバーグレストラン風にメニューを
絞り込み展開してますが、

FCをスタートした際は、当時の普通の
ファミレス=洋食に展開主軸がローカル
エリア中心であった為の特徴として、
和定食メニューが早期からあった業態で、

メニュー数は、相当なものでした。

私自信、FCの研修店舗の店長を
長く勤めてました、その研修は、
ホール2名、キッチン2名の計4名の社員を
3ヶ月に渡り直営店で研修する形でした。

今考えれば、かなりハードな事を
やってたな!と懐古しますが、当時の加盟店
の殆どが複数店展開されていたのが現実で、
大きく成功モデルと言える実績だったと思います。

300メニュー居酒屋ですが、

料理は、ほぼ3工程で提供できる
仕組み化されたメニュー構成です。

キッチンは、クローズドで、実際は、
外国人がそこで作業しております。

1ヶ月も研修すると、立派に300種を
熟す社員に成長しているんです。

外国人パワーは、中々?
もはや日本人以上ですね!?

思い込みが大切だけど危険なんです。

どちら向けに思考を持つか?

前向き、後向き、この思い込みの違い
がビジネスに正反対の結果をもたらす
ものだと思います。

マイナスな思い込みは、捨てる!

難しいことにチャレンジするのが仕事です。

あなたでも、あなたの業態でも展開は、必ず
可能です。
FC化にも、単純OPE出ないとダメというルールなど
全く無いんです。

大事なのは、ビジネスとしての価値

誰に、
何を通じて
どんな価値を提供

ここが、お客様目線で優れている事
が必須項目です。

格式高いとされるフレンチ系のレストランも
全世界に展開している事例は複数あります。

これらは、FCとは若干違う、ライセンス的な
展開が主力と思いますが、大枠は、変わらないです。

フレンチの名店であれば、そのコンセプト
を実現するだけの技量がある人材の採用と
定められた実地研修が長期間求められる事と
なるだけです。

展開できるか?FC化出来るか?

このキーは、
コンセプト*事業計画

のモデル店舗の形です。

お客様に好かれ、その上で儲かる!
これだけです。

あとは、必要な資金量と人材の数と質
の違いであります。

確かに投資が低く、簡単なOPEであれば
楽に参入出来る可能性は高いです。

でも、簡単、単純はイコール参入し易いと
なり、競合も多くなります。

その競合化でも戦えれば問題なしです。

要は、あなたが何を選択するか?
どのような価値提供を選択するか?

ここが経営者の存在理由です。
是非、自分の可能性に蓋をしない、
逆に可能性に挑戦する!

この心意気を大事にして欲しいです。
フランチャイズは、あなたの可能性を
最大限に伸ばす可能性を持ってます。