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『3店、5店になった経営者が犯す間違いシリーズ』

その2評価制度の運用

その1で評価制度の導入の落とし穴
をお伝えしました。

評価制度は、人を育てない!

評価と育成は、関連はあるが、
全くもって別物です。

経営者が悩むのは、両方であるが
片方だけで解決にはならない訳です。

落とし穴は、『運用にある』

評価制度の導入は、モノ良し悪しは
勿論あるが、時間と金を掛けると
相当のものは、出来上がる。

しかしながら、そのものの使い方?

この経験値が素晴らしい人材は、
またあなた、経営者自身の場合も
極めて稀なのが事実じゃないでしょうか・

この制度自体も運用は、人が行うもので、
勝手に動いてくれるものじゃないのが
現実なんです。

使い方を繰り返し学び、改善

評価制度の運用での落とし穴は、
大きく2点を先ず理解すべきと
思います。

一つ目は、

評価をするは、良し悪しを見定める事です。
良い評価もあれば、悪い評価もある、
プラスもマイナスも明確になる訳です。

良し悪しが明確になる事
A君とB君の優劣が明確になる事

良いことだけでなく、悪いことも
同時に浮かび上がる、その結果、
前向きになるだけでなく、不満の元に
なる可能性は、変わらずある。

二つ目は、

評価者のレベルです。
人には、人なりの見方や価値観、視点が
あります。

同じ人材を見ても、良否の基準や判断が
同じではないのが、現実です。

一言で言えば、
評価制度ないに評価基準が明確に
備わっているか?

人により評価基準が変動しないか?
と言うことであります。

折角の公平性を目指した制度

と思い、導入したが、結果的に公平性が
充分に担保されず、不満が更に増した・・・

こんな現実は、少なくないのが現実です。

 

評価制度!?

大事なものです。
大事なものとして運用出来るには、

制度を作ると同時に店舗運営の『仕組み』
が出来ている事が必須条件です。

評価制度導入の前に、店舗運営の
仕組み化をきちんと構築する事が
先なんですね!

その3では、評価制度を活かす
『店舗運営の仕組み化』について
お伝えします。

今回は、ここまでです。