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こんばんは、
飲食店5店舗の壁突破
コンサルタント山口雄二です。

今日のテーマは、

FLのF=原価

『原価管理とは?』です。

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右腕店長の2大業務
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No2の仕事の主軸となるのが、
『提供価値』と『受領価値』の
基準を守る事です。

提供価値とは、
お客様に満足して貰える
オペレーションが実現出来ているか?

受領価値
提供価値を提供するのに、適切な
経費使用で価値を受け取れているか?

この2つに視点を持ち、店舗運営を
日々チェックする事が役割です。

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その主となるのが、『原価管理』
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低ければ良い・・・・

そんな風に考える方が
居るかも知れません、

それは、大きな間違いです。

原価管理は、
提供価値の内の商品(メニュー)が
基準通りに提供出来ているか?

そして、受領価値の基準通りに
価値を受領出来ているか?を
管理する方法です。

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どの様に管理するのか?
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原価管理を行うには、
必要な道具が、いくつかあります。

1、メニューレシピ

2、単品毎原価の把握

3、単品毎月間出数の把握

4、棚卸しフォーム

以上4点程度が必要です。

この4つのツールを使い求めるのが、

『理論原価』と言うものです。

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理論原価とは
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メニューの月間出数の原価の
相乗の和、

かなりややこしい言い方ですね!
伝わりませんね?

1ヶ月の間に出た全メニューの原価の和(合計)
の事です。

その合計を売上で割り、%へ、です。

日々のオペレーションの中では、
色々な失敗により、食材、メニューロスが
発生します。

理論原価は、そのロスが全くなかった際の
原価率の事であります。

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原価管理の本質
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原価管理とは、の答えですが、

理論原価ー実際原価=ロス
このロスの要因を追求する事や要因を
潰す事が主な原価管理の業務です。

で、まずは、再度言葉の説明

実際原価とは、
棚卸しを行い下記公式で
導き出した原価の事

(前月末在庫+当月仕入れ)ー当月末在庫

=原価/売上高で%へ

人が行う調理作業が、基準通りに
出来ているのか?

この点を理論と実際の差を
導き出す事で、問題点を抽出し
改善する手法です。

理論原価が分からないと、原価管理は
出来ないと言う事が大事なポイントです。

その為には、メニュー1品毎のレシピが
明確である事、レジにて、メニュー毎の出数が
管理できる事が必要条件であります。

原価は、理論原価±0.5%以内に
コントロールする事が優秀な店舗
であると言う事です。

私の提案
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レシピを作り、理論原価を
毎月出そう!
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次は、毎月棚卸しです。
順に段取りしましょう。

その先にNo2の成長があり
社長が少し楽になり、ヴィジョンへの
階段を1段上がります。

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