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『コロナ禍ニューノーマルには2面ある』

情報に惑わされる毎日

今日の東京感染者数、大阪の感染者数

有名人の感染者誰々が感染

どこどこ大学で集団感染・・・・

こんな報道ばかりでは、不安になりますね!

こんな毎日の中、

こと外食関係に於いても、日々取っている

メルマガやSNS、YouTube等において

流れてくる情報により、不安が増殖する事と

思います。

挙って、新しい飲食店のあり方的な

情報ばかりで、実際情報を受けている側は、

振り回されているばかりだと推測します。

新たな常識:ニューノーマルって

流行語大賞間違いなしの言葉。

新しい常識って何か?

人が集まる事が問題だから、店舗内に

集客する事自体を避ける傾向が多くなる。

イコール店内売上が減り、厳しくなる

こんな傾向が継続すると言う話し。

だから、店内分を補う事が常識

イートインが減るんだから、テイクアウト

で補う、時間帯で補うと言う発想と

新たなモデルとして、デリバリー機能を付加させる

それを更に進化させた、ゴースト店舗に乗り出すや

出前を自ら行うや移動販売を車で行うなど、

失う売上を補う事がニューノーマル

との情報がその多くである。

聴く側は、新しい事なので、理解に苦しむ

即行動には難しい、頭の中で混乱する

そんな状況が昨今の経営者の頭の中であろう!

ニューノーマル:新しい常識の意味

言葉には意味がある。

でも、新しい言葉の意味は、中々理解が難しい。

悩む前に、自分なりの理解を定める事が大切です。

新しい事は、正しいとは限らない。

何が正解かがまだ不明確な時代の幕開け

そんな理解の中、考える道筋は2方向ある。

失くす物を補うと、これまでの当たり前を更に強化する

少しややこしい言い方ですが、

1、店内売上が減るのでそれを補うと言う
上記に述べて来た新常識

そして、新常識のもう1面が

2、飲食店で行って来た当たり前レベルを更に上げる事

コロナ禍で売上が大きく伸びている店もある

多くは無いが、いくつかこの厳しい中

売上を上げているお店がある

そのお店の特徴は、当たり前な事だが、

売上に占めるリピーター比率が圧倒的に高い

と言う事であります。

そして、

そのお店が行っている事がニューノーマル

と言える事です。

ただ、誰でも出来る事ばかりで、お金はさほど掛からない事です。

一つは、毎月300件程度お店の近隣に新聞型チラシを

配布している。

配布の仕方は、手から手へで、ちょっとした挨拶を

付加しつつ継続している。

もう一つが、お客様の名前を知り、覚え

名前で接客する努力を継続している。

中には、料理の好み、飲み物の好みまで

覚えて、次回来店時の接客に繋げている。

そんな木目細かな接客手法であります。

ニューノーマルには2面ある

目的は、売上を上げる事であり

あるべき収益性を維持向上する事です。

その為の手法が2面あるとの理解

繰り返しですが、

一つが、新しい物で補う視点

もう1つが、これまでの物を更に深める視点です。

この2面の捉え方と取り組み順番が大事です。

店内が減ったからテイクで補うと安直に考え

メニューなどは、イートインをそのまま

テイクメニューにしているだけ・・・

もしくは、弁当メニューをいくつか作り

それなりの価格を付けているだけ、

これでは、どっち付かずで共倒れ

大事な順番は、店内でのこれまでの当たり前を

更に進化させ取り組む事を先に行う事です。

先の事例のように、お客様を名前で呼ぶ接客、

新規より今日の目の前にいるお客様の再来店に注力した

運営方法を実践する。

ここが先に有りきにて、新しい施策であるべきです。

注意点は、共に中途半端

現在の状態は、共に中途半端が多数!

そんな状態と推測します。

生き残るは、簡単では無い。

そして、更に成長するには、それ相当の負荷を

掛ける必要性がある。

ここが、変わる点です。

コンビニとどっこいの弁当を作っていても

勝てないです。

普通のメニューをUbereatsに載せても

埋もれるだけとなります。

如何に特徴を出すか?

ニューノーマルのポイントは、

コンセプトにあると言う事です。

コンセプトとは、他には無いあなただけが

提供できる顧客価値の事です。

考える事が大事です。