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飲食店経営に於けるお客様の存在について

勉強会後のコンサルに於いて非常に気になった観点です。

店舗も1店2店、そして3店と複数化して行くと、
経営者及びマネージャーは
日々課題に追われる事が多くなります。

今日もそうでした。

日々の課題が増えるが、消化されず溜まっていくという
お困り事がありました。

売上のこと、採用のこと、改装工事のこと、新たな販促のこと
時期新店舗のこと、等々諸々の課題が出て来ました。

課題の種類と緊急性
タスクの管理の手法
忘れ防止と消化促進などの助言を進めて行く中で

ふっと!?
私の頭に一つの不安が生まれる瞬間がありました。

諸々の課題解決の目的は何か??

凄く、基本的な初歩的な問いですね

売上って何だろう?
何の為新店を出店し、新しい人材を採用するのか?
何の為の改装工事だろう

こんな問いです。

今このブログを見てくれている方は、そんなの当り前じゃん!
で終わりな話しでしょうが、

御社の現場レベルはどうか?と問い掛けると如何ですか?

当たり前の答えが、浮かんできますか?

何となく今の私には、貴方の表情が固まっている様に見えます。
そんなことないでしょうか?

『お客様不在の飲食店経営』

このように感じるお店やその瞬間を日々の中で感じることが
ちょくちょくあります。

当たり前のようにお客様は来店される。

30数年、この業界でやっていますが、一日の来客数が『0』
という経験は、幸いにも経験なしです。

しかしながら、その経験が本当に幸いなのか?

と感じることが最近ちょくちょくあります。

お客様(クライアント)と面談、打ち合わせをしている際
決まって、売上、教育、出店、メニュー、イベント等々の
話しになります。

この面談の内容が終始、売り手側発想で終了してしまうことが
事実としてあります。

如何ですか?
皆様のお店、会社では如何ですか?

社長とNO2の打ち合わせ時
店長とマネージャーとの打ち合わせ時

その際にお客様が会話の先に何時もありますか?

共に働く社員の為には、良く論じられる観点です。
同時に最も大切なお客様が満足して自店を利用して頂いているのか?
その観点が、店舗から失われていないか?

社内の誰かと向き合う時、合言葉として

『当たり前にお客様は来ない。来て頂ける何かがあるから、
その何かを全員で理解し、更に磨こう、それが一番の仕事!』

ちょっと長いけど、このような合言葉を言い合ってみては?と
感じる一日でした。

何かの参考になれば幸いです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「飲食店経営におけるお客様の存在」についてお伝えしました。

凄く当たり前のことです。が忘れがちな事です。
日々同じことを繰り返すことが私たちの仕事です。

でも前提は、お客様にとって良い事を繰り返すです。
悪いことは、改善です。

日々、自店を、自己を見直し、良い、悪いを再確認するべきです。

お客様の満足無くして、会社の、自己の夢の達成は有りません。

今日は、以上です。
是非、参考にして下さい。

感想、要望、質問お待ちしております。

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株式会社エフワンコンサルティング
飲食店3店舗・7店舗の壁突破(ブレークスルー)

山口 雄二