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『想いは、手法の上流なり』

の本質を見た気分ですね!

まさに”社長のリーダーシップ”とは?

まずは、

私は、西野監督肯定派です。

あの時間を使わせる判断は、西野監督だから

出来た事と実感しています。

22年前です。

アトランタオリンピックでの事

”マイアミの奇跡”と言えば、

サッカー好きには、分かると思います。

 

 

 

 

日本代表のオリンピックチームは、

古豪ブラジルに1−0で勝った試合です。

このジャパンオリンピックチームの監督が

西野監督でありました。

この大会、日本は、予選敗退でした。

ブラジル(最終3位)

ナイジェリア(最終、優勝)

ハンガリーとのグループで、

マイアミの奇跡でブラジルに勝ち、

ハンガリーにも勝ち、惜しくも

ナイジェリアには、負け

2勝1敗の勝ち点6を取ったにも

係わらず、得失点差に於いて

ブラジル、ナイジェリアに

2点の差をつけられて、敗退でした。

日本は、総得点4点失点4点の±0

ブラジルも2勝1敗、4得点2失点の+2

ナイジェリアも2勝1敗、3得点、1失点+2

ハンガリーは、全敗でした。

ブラジルに勝ち

2勝したが、全試合を通しての失点数

特に最終戦のハンガリー戦での2失点(3得点)

が勝負を決めた訳です。

この経験があるが故に

西野監督は、今回の決断となったと

思います。

その場にいた選手は皆無ですし、

コーチもいないと思います。

そんな中、自分の経験値にて判断したんだと

思います。

 

 

 

 

 

恐らくですが、この経験がなければ、

あのような明らかな時間稼ぎは、せずに

それなりにゲームを進め、

結果は、同じかも知れないですが、

負けていたかも知れない、

神のみぞ知るという事でしょう。

監督としての経験

しかも、オリンピック代表監督としての

経験値がある監督だから判断できた訳です。

賛否はあれど、

また大きな経験値が得られたことは、

素晴らしことです。

いろんな経験を積むが故に

できる判断であります。

経営者も同様ですね!

自分の可能性にチャレンジする。

勇気を持ってチャレンジできるよう、

分析や調査も行った上で、勘のみではなく

”勘と経験に則った判断”

誰にも文句は言えない判断と思います。

こんなリーダーに選手は、ついて行くものです。

社長のリーダーシップの見本ですね!

『まだ見ぬ世界を感じさせる能力』

 

 

 

リーダーの、経営者の必須能力です。

自分に置き換え、ブリッジングして見ましょう!