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飲食業への参入障壁が下がり

誰でも、何処でも開業が可能に

なりつつある中での、倒産数値。

参入障壁と存続率は、反比例!

マーケットは、微増であるが背景です。

この2つから見える事があります。

大手の業界占有率の増大です。

この取り巻く環境を理解し、

我々小規模は、どう戦うかを

明確にする必要があるんです。

その際にポイントとなるのが、

『接客』 なんです。

接客って?聞いて明確に答えを

言える人に会った事は無いです。

オーダーを聞く、

料理を運ぶ

お冷を継ぎ足す

レジ、案内、お見送り

の総称でしょうか?

その様に理解している方が

大半です。

特に大手は、この観点に弱いです。

ですから、我々には、チャンスなんです。

『接客』の定義は、

自店の強みをお客様に伝える事です。

その為には、強みが明確である事と、

強みを伝える伝え方、最良の手法が

定められている必要があります。

強みとは、

ターゲット×メソッド=ベネフィットです。

誰々が、  〇〇により   △△になる

こんなイメージです。

疲れたサラリーマンが、(ターゲット)

パリッとひとくち餃子とビールで(メソッド)

明日への活力を得るお店(ベネフィット)

このように感じて貰う為に

行う事が接客です。

オーダーも聞きます。

料理も提供します。

でも大事なのは、聞き方、提供の仕方です。

強みが明確で、きちんと接客で

お客様に伝えていれば、倒産率は、

変わると思います。

参入障壁を下げた居抜活用を

本当に活用するには、中味の価値が

大切だという事です。

お店は、誰の為に有るのか?

開業の目的は、何か?

くれぐれも自己満足に終わらない事に

注意する事です。