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こんばんは。
『飲食店多店舗化の壁』突破パートナー
山口(FBこちらから)です。

春を通り越し初夏が来た感じですね!

4月は2日に原田隆史先生のセミナー受講から
スタートしたせいか、スポーツに気が目が
行く感じです。

昨日も遅めのお昼ご飯を江坂のクレヨンハウス
で玄米焼き鯖弁当を食べている時に
我、ガンバ大阪 丹羽大輝選手がお子様連れて

買い物していました。
子連れだったので声は掛けれなかったですが
クレヨンハウスで無添加系や有機系の
食材を数点買われていたのをちらちら

又、新聞を開けると
キングカズ三浦知良選手のコラム
『ずば抜けた優秀な人材が集まる
プロの世界、どこで差が付いて行くのか?』

非常に気になる記事に出会ったり
浅田真央ちゃんの引退宣言、など

スポーツに学ぶことが多い気がします。

50歳のサッカー選手に記事には、
重みがあります。

飲食店経営者の悩み事

悩み事TOP3はいつも書いてる通り
1、人材の採用と育成
2、売上減と資金繰り
3、1,2から来る将来不

この順序でTOP3じゃないでしょうか?

今日は、その2番目の売上アップ

について、少し考えて行きましょう!

売上アップが難しい理由は、
1番・・・難しいと思い込んでいる!

簡単じゃないと思い込んでる。

これが正体とある意味断言します。

この思い込みがあるので
行動が抑制され、量が不足している
行動して無いので、成果は出ない。

だから難しいとなる。

変な理屈ですが、現実じゃないでしょうか?

そして次に来るのが、
うちの店長は、経験が不足しているから
行動しないんだ!の言葉です。

店長の経験不足これは事実!

その通りと納得する内容です。

じゃあ、どうするんですか?が
即私には、出て来ます。が多くの
飲食店経営者からは、

”だから、じゃあ、どうする”が出て来ない。

これが問題です。
原田隆史先生の言葉に
輪投げ理論というのがあります。

話せば長くなるので、簡単に言うと
テクニックや技術より、想いが優先する
という例え話です。

だからどうするが不足してるのは、
この想い不足が要因じゃないかと・・・

話しを戻しますが、店長は経験不足
その上、だから、じゃあが不足しているから

教育不足、知識不足です。

という事は、店長は、売上上げようと
思っているけど、周りを見ていると
値引きやクーポンやってあまり成果出てない

現実を見ているし、それでぼやいてる
社長の姿も見てるので、別の方法を
やらないとダメかなと悶々と考えるだけ

で、行動できてないという事じゃ
ないでしょうか?

結局、想いは有るけど、やり方が
分からないという、初期段階の問題
早期治療すれば、簡単に治るレベルです。

でもこれを、だからで、対策を
打たないから、放置するから、悶々が
続き、想いまで消沈してしまう。

悪循環です。

店長は、どういうことなのか?

店長は、売上の上げ方が分からない!

経験不足=売上を上げた経験がない。
偶々は有るけど、狙って上げた経験がない

という、単純な事が多いのが現実です。

ここで云えることは、それで店長といえるか?

という事になります。が
ここを話し出すと観点がズレるので、
ここは又の機会に話します。

//foodno1.co.jp/bg//tennchouikusei30niti-104.html
(30日で理想の店長を育てる唯一の方法考え方)

この単純な問題を一気に解決する策

を今から述べます!





・ジャジャジャジャーン

その策は、

「売上を上げるとは」を定義する。

売上を上げることに悩むんですから
それを決めてしまう事です。

行きますよ!

例えば、売上を上げるとは、どうする事ですか?
と問われれば、

答え:「一度来たお客様を繰り返し
来店して頂けるようにすることです。」

リピーター育成がうちでは、売上を上げることの
主眼であるという事を決めてしまうんです。

答えは、自由です。

「通りすがりの方が、ふらっと立ち寄って
頂ける店構えと声掛けを演出する」・・・とか

「自慢の看板メニューを前面に出し
SNSでの連鎖で集客する」・・・・でもOKです。

正解不正解じゃなく、決めると思考が深まる

行動できるレベルに近づきます。

最も効率が良い手を、成果が過去に出た手を
思い返し、その手法を自分達の売上アップ策と
決めることで、問題解決に進みます。

もう一点決めておくことは、

いくら売上を上げるのか?
明確に数字で、〇○万円と言う様に
ゴールを決めておくことです。

ゴール-現状=埋める差
距離感が分かります。

その際、100万円上げたいなら
いつまでにを考え、一気に100万と
考えず、期間に応じてステップバイ
ステップを計画すべきです。

30+20+40+10=100の様に
4ヶ月とか、1クール2ヶ月とすれば、
8ヶ月でと言う様に階段を付けることが
望ましいとお思います。

以上まとめます。

1、売上アップが難しいと思うのは、思い込み
2、それは、上げ方が沢山有り決めれないから
3、経営者は、売上の上げ方、上げる幅を決めてあげる
4、着実に出来る幅づつ埋めていく。

この流れを具体的に数字、手法で決める。

そうすれば、前に動き出すんじゃないでしょうか?
取組んでみて下さい。

質問大歓迎です。下記より下さい。

いかがでしたか?

今回は、「なぜ?飲食店の売上アップ
は難しいと言われるのか?」についてお伝えしました。

もう一つ原田先生の言葉についてですが、

「くじ引き理論」という言葉があります。

これも簡潔に述べると、
タイミングイズマネーとも言われてます。

これが当たりですよ!と差し出しても
人は、頷けど直ぐには実行しない。

やろうと決めた瞬間から、当たりくじを引いた
その時から行動に移す、動き出すことが大切です
との例えです。

御社なりの売上アップ策を決めて下さい。

タイミングイズマネーそのものです。

そして、このようなある意味当たり前な
事に気付き行動に移すには、キングカズの言葉ですが、
「人間性を高めること」だと言ってます。

プロの中では、そんなにうまくない、俊足でもない
でも、キャプテンをしている、ずーと、代表選手だ

このような選手いますよね!

経営者は、一番分かってます。
肩書きでは仕事は出来ない。
店長も同じです。

肩書きが仕事をするんじゃないんです。
その人を高めてあげて欲しいです
経営者の高い人間性で・・・・。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。

では次回まで

株式会社エフワンコンサルティング
飲食店5店舗の壁突破パートナー

山口 雄二