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大阪で売上アップと人材育成を通じて
『3店舗の壁突破』を支援する
飲食店多店舗化コンサルタント山口です。
『社長のビジョンに社員が共感し共に夢を持ち
ワクワク楽しく夢中になる店舗展開を実現する』vol:51
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セミナーセミナーコンサルコンサルの1週間
濃厚なⅠ週間が終了する土曜日です。
今週は、久々に濃い1週間でした。
スケジュール的には、大したことないのですが、
その中身、3店舗の壁の1週間でした。
壁を超える為には、前回、事業のフォーマットが
大切です。
店舗のコンセプトと事業計画の重要性を書きました。
でも、それだけでは、ダメである事をこの1週間で
改めて気付かせて貰う事が出来たなあと感じます。
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では、本題に入ります。
3店舗の壁 その2 ”転ばぬ先の杖” です
先日、以下の様な文面を目にしました。
転ばぬ先の杖とは
”Aさんは、腰痛にて2か月間通院治療を続けていました。
歩く事さえままならぬ状態からかなりの回復を見せ、
歩く事、日常生活に関しては、若干の不安はあるにせよ
ほぼ普通に過ごせるように回復して来た、ある日の通院時
主治医からそろそろ杖はやめましょう!?
と唐突に言われたとの事でした。
Aさんは、万が一に備えて、この2ヶ月外出時、仕事に行く際は
杖を放さず持って外出する習慣がついていました。
これは、或る外出時、急に痛みが発症し、歩けなくなり困った事と
その痛みに恐れての対処としてです。
主治医は、そしてこうも言いました。
『大事な事は、自分の足で杖が無くとも歩く事が出来るようになる事です、
もうなくても歩く事が出来る事は、自分で分かってますよね』と
そうです。
分かっていたのです。
【 でも、怖いから手離せない 】
理由は、これだけでした。
そして、続けて主治医は、
『自分でこの怖いを取り除くのは、凄く難しいです。
だから私が言いますね』と・・・・
杖と言い訳
この文面を読んだ際に”これ一緒”と感じました
3店舗の壁に直面している経営者と・・・
万が一に備える事は、重要な事です。
だからと言って、現状維持で、次の一歩を踏み出さずに
停滞している。
これは、”杖”と言えるんでしょうか?
『 杖と言い訳 』,コインの裏表の様です。
経営者の仕事は、”決める事”
3店舗の壁突破その2は、
『本物の杖』を持つことです。
自分を経営者としての自分を支える”杖”を
持つことが重要であります。
経営者は、最終の意思決定を多く行わなければ
ならない役割です、
その際に常に不安と言う友達が現れます。
その不安君と仲良く付き合い仕事を進めて行くには、
その仕事、飲食店経営の目的、理念、夢、ビジョン・・・・
何の為のお店なのか?
ここが大変重要になって来ると思います。
自己のあり方です。
言い訳になる杖ではなく、
本物の杖を自己と向き合い気付くことです。
今日は、ここまでです。