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こんばんは、
飲食店5店舗の壁突破
コンサルタント山口雄二です。
今日のテーマは、
『損益分岐点』についてです。
自店舗の損益分岐点を
公式でなく理解できてますか?
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公式でない『損益分岐点』
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公式では、
固定費÷(1-変動比率)となります。
固定費?
変動費?
変動比率?
となりますね!
余り公式は意味なしです。
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コロナ禍で必要な損益分岐点とは
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算数の勉強じゃないので、公式を
覚える事に価値はないです。
じゃあ何が必要か?
実際に黒字化するのに
必要な売上は、いくらか?
今現在の売上ベースにいくら不足か?
この2点が重要です。
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この場合の算出方法、考え方
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シンプルです。
赤字額÷粗利益率
この算式から導き出される数値が
現営業体制で、不足する売上高です。
現在の経費が増える事なく
原価も変わる事なく運営するとして
いくら後売上が増えれば、現在の
赤字が解消されるか?
現実的損益分岐点売上です。
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この数値を出してから施策を考える
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コロナ、赤字、店内ヒマ・・・
だから、デリバリー、テイクアウトや!
これ間違いです。
多くの方が直感的にこの思考です。
情報に惑わされ正しい情報を拾えてない
のが現状です。
4月〜6月
飲食店総弁当屋現象になりました。
どうでしたか?
赤字は、削減出来ましたか?
寧ろ、
赤字が増えたのではないですか?
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施策は、客数アップ数が目標値
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黒字化への不足売上が見えれば
不足売上÷客単価 です。
不足する客数が見えます。
この客数を補う施策を考えるんです。
必要とする客数により『施策』は
変わります。
自店舗の状況にあった
『情報』を得る事が大事です。
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大事な事は
常に目標、理想と現実のギャップ!
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情報に振り回されない、
必要な情報だけを探すんです。
では、また明日!