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『高付加価値看板メニュー、2等立地戦略』

小が大に勝つ戦略

競争激化の飲食業界にて

大手と如何に戦うか?
地域での競争に如何に勝つか?

生き残りを考える中
現実問題は、必要な売上を上げ
継続的に収益を上げる事が求められる訳です。

人材と資金が弱い中小

人材の採用が戦いの一つである現実

その中でピンポイントでしか採用費は投下できない
現実的な問題を抱える小規模飲食店

その環境下で勝つ為にはと考えると
ランニング経費である賃料を如何に低く抑えるか?

初期投資を低く押さえ、収益性を高める、必要性がある。

その戦略が

2等立地で高付加価値メニュー(看板メニュー)
リピーターを高確率で獲得する営業スタイル。

2等立地は、物件入手も容易である
メリットも合わせ持つ。

同時に保証金など、物件取得費も
低く抑えれるメリットもあり
初期投資が抑えれる。

立地のマイナスを商品力でカバーする

ネットやSNSの普及で、立地のマイナス面は、
ある程度カバーできる施策が増えた訳です。

このコンセプトで勝負に出た!

業態開発からオープンに至るまで
全てゼロベースから組み立てを行った。

但し、業態開発だけは、
コンセプトである2等立地、高付加価値看板メニューで
繁盛しているお店をベンチマークして開発した。

結果、オープニングは大失敗

ベンチマークの失敗というか、錯覚です。

ベンチマーク店舗は、2等でもなく
3等地レベル!

でも、連日満席ウエイティング!

ここを幾度も幾度も観察する中、
業態としての確信は得たが、同時に
大きな間違いまで犯していた。

単純にいうと

3等立地でも、高付加価値メニューなら
圧倒的価値観メニューなら、
高原価付加価値看板メニューがあれば、

お客様は来店して来れるんだ!

と、錯覚していたんです。
ベンチマーク店は、営業歴が恐らく5^7年の間は
有る名声店です。

ゼロからスタートの我々の店と
同じになるわけなどある訳ない。

大阪と福岡というエリアの違いもある。

本当に錯覚です。

高付加価値だから2等立地でも繁盛するんだ!

間違えではないが、開店初期から・・・・
ではない事が飛んでいた・・・・

当然な話です。

2等立地なので、一通りも少ない。
飲食店の集積地でもない
目立つ店舗でもない・・・・

業態を真似ると戦い方を真似る

真似るべきは、戦い方です。

しかし、私は、業態全てを真似ることを
行っていた。
考えれば簡単に分かることです。

開店時は、認知度は低いのは当たり前

だから、宣伝しなければ、売上は、低い筈!
認知にも時間が掛かる筈!

当たり前にことです。

2等立地だからこそ、

ランニングの賃料や初期の保証金が
低い分をオープン告知の販促に費用を回し、
初期の認知をより多くの方に得る販促を計画すべきです。

その結果、高付加価値メニュー、看板メニューに
満足頂きリピーターとなることで、ランニングで掛ける販促費
や賃料が低く抑えられ、利益体質が強化されるという、

戦い方を実践すべきだったんですが、
余りにものベンチマーク店の繁盛ぶりに
やられていました。

やり直しです。

認知度アップの為、

・ニュースリリース
・800件企業訪問での関係性販促
・SNSの活用

この3点に絞り再構築を早急に実施します。

12月、1月向けて、強みが生きる様、
無休、不眠の活動です。

何を真似るか?学ぶか?

間違えるとダメです。
表面だけ見ても意味なし、慎重にかつ大胆に
強みを生かす戦略をきちんと計画実施することを

痛感です。
パクリじゃダメな典型でした。

進捗をまた報告します。