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飲食店経営者が”休まる”に必要なたった1つの事

休まる=心と体が落ち着いて楽になる事

心と体が同時に落ち着く
そして、楽になる。

なかなか難しい現実です。

繁盛店を作り、そのノウハウを
切り売りする兼業コンサル業を
勧める輩や記事が目に付きます。

繁盛店作りに、毎日毎日
ブログやメールやラインまで
写真と文章を一生懸命毎日毎日です。

いつまで配信続けなくては、
行けないのか?

エンドレスです。

とても休まるって感じじゃ
ないのが現実です。

この経営者が休まるには、
どうすべきか?

恐らく、方法は、
一つしかないと私は思います。

結論として

組織を作る事以外で

休まることは、難しいです。

 

組織構築です。

大前提は、自分の一部でも
代行してくれる人材を育てる事
以外に、方法はあり得ません。

兼業コンサルをするにも
その時間をカバーしてくれる
人材が必要です。

組織に必須なポイントは何か?

組織は、

共通な目標を持ち、
何がしかの手段で統制された
協働集団を指します。

組織になるには、
理念が必要という事です。

自分の収入増を新たな借金を抱える事なく
第二の収入源として、コンサル業を行うから
俺の業務の代行をして欲しい、

ハイ!分かりました。と!

これで人は動くでしょうか?

どうでしょう?

難しいんじゃないかと
私は思います。

そこには、
共通の目標が見当たりません。

明確な目的意識がなく
飲食店で働く社員や店長と

会社の収入を上げるを前提に
兼業コンサル業に時間を割き
売上アップに励む社長の姿、

どうにも私には、上手く行く
イメージが浮かびません。

お店の売上は徐々に下降、
兼業コンサルどころか、
自店舗のコンサルが必要になる感じです。

誰もがある程度目指す姿が
経済的、時間的自由な姿。

それを目指すに兼業は決して
悪い選択ではないと思います。

じゃあ、なぜ、上手く行くイメージ
じゃないのか?

順番です。

手順の中に組織作り
抜けているからです。

何をやろうが、途中に
組織作りが入っていれば、
イメージはつくものです。

組織作り=共通の目的で協働するシステム

この概念が必須です。
これが抜けていると、
集団の成長が難しくなり、

成長がマイナス指向に
向かい始めるんです。

将来像が描けないビジネス、仕事に
どこまで、気持ちを入れて取り組めるか?

あなたが、兼業コンサルを
やる考え方を省みると、
ちょっと不均衡な思考です。

組織の基礎を作り
柱を立て、家を作り雨風をまず凌ぎます。

これが、新規出店であり
2号店、3号店出店です。

それにより更なる盤石な
基礎組織を作り、

その上で、
店舗展開の継続と同時に
新規事業として、コンサル業に参入です。

実際、この方が箔が付きます。
クライアントが出来ても、論理的に
組織作りが話せます。

何より、多くの経営者が
望んでいるのは、コンサルになる事ではなく、
経済、時間的なゆとり、自由を得る事です。

売上を上げる為の
日々の投稿やラインの文章を
教えたい訳じゃ無い筈です。

毎日同じの繰り返しは、
マンネリや惰性を生み、
苦しく、大変なものです。

そこを逃げ出したくなる気持ちは
分かりますが、そこは、一旦、
じっと我慢です。

目指す先をきちんと定め
土台となる組織作りに注力し
社員が、店長が、協働となるよう、

引っ張ってやる事が第一ですね!

基礎が硬い組織は強いです。
硬い基礎の上には、何でも乗ります。

この順番を決して間違えない事、

原理原則として、
休まる(ちょっと楽になる)には、
組織を作る事以外ない!!

ここを抜かすと、
手を抜くと、苦しいままです。

同じ思い、目的を持った
分身を何人作る事ができるか?が
あなたのゆとりや収入になります。

この事を肝に銘じ
自社の将来像を具体的に
計画して下さい。

多店舗化は、リスクではなく、
リスクヘッジです。

目指すビジョンが明確で、
キチンとした手順でモデル店を
構築すれば良いだけです。

モデル店構築の手順は、
エフワン8ステップというノウハウが
確立されています。

飲食店経営は、組織作りが
初期からのベース思考です。
この点を直視する姿勢を

絶対にずらさない事です。

飲食業は、ヒューマンビジネスであり
ピープルビジネスなんです。