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飲食店経営者の3大悩み事

1、売上や資金繰りの伴うお金の問題
2、採用や教育の人材問題
3、上記2点から来る将来への不安

以上が多くの経営者の悩み事として
よく聞く内容です。

この不安の一部でも解消できればと思い
2、採用や教育に伴う人材の問題に着目し

展開初期の社長の右腕となる
『店長の育成』にスポットをあて

30日で店長を育成するカリキュラムを
公開します。

まず最初は、

飲食店店長育成カリキュラムの全体像

からスタートします。

 

カリキュラムは大きく
2つに分かれます。

1つは、店長として理解すべき
知識やノウハウ、自社の理念等の
座学編

2つは、座学にて学んだ
知識やノウハウを実現させる
現場作業編に分かれます。

最初は、カリキュラムの全体像を

公開致します。

座学編

  1. 店長の定義設定
    https://foodno1.co.jp/bg/?p=2033
  2. 店長の役割明文化
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2180/
  3. 店長の5大職務の理解
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2187/
  4. 自店のコンセプトと標準事業計画の理解
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2198/
  5. 年度計画と月次予算
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2210/
  6. 売上計画、原価管理、人件費管理
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2214/
  7. その経費管理
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2223/
  8. 店長業務の流れ(自信店長育成メソッド)
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2234/
  9. 人材育成(アルバイト育成カリキュラム5ステップス)
    https://foodno1.co.jp/bg/archives/2279/

以上9つが店長として理解しておく

基礎知識からノウハウや自社の理念

等の項目であります。

結構のボリュームです。

店長と名前を貰うのは、容易い現状でしょうが、

実際に店長業務をこなすことは、ある意味

至難の技かも知れません。

そして、この知識を理解した上での

現場実務編があります。

現場実務は、単なる作業ではなく

ノウハウやコンセプトの理解があり

初めて現場作業がある訳です。

 

現場作業編

  1. オリエンテーション
  2. メニュー、店内の理解
  3. レシピ、マニュアルの確認、理解
  4. ポジション1、1日の流れ理解
  5. ポジション2、ドリンク、喫茶メニュー
  6. ポジション3
  7. ポジション4
  8. マネージャー業務(PTC)
  9. 新人アルバイト教育
  10. ホウレンソウ業務の実際

以上10項目にて、現場作業のマスターから

店長としての役割を果たす視点と

実際の作業を理解し、体得する流れです。

店長は、第一にモデル作業者であることが

求められます。

競争時代に於ける戦いは、

店対店の局地戦です。

大手と戦っていたとしても、

所詮は、1対1です。

即ち、店長対店長の戦いが局地で

繰り広げられる訳です。

名ばかり店長では、勝負は見えてます。

ここに挙げた、カリキュラムの全体像を

理解し、その中身を自社ノウハウとして構築することにより

本当の店長を育てるカリキュラム構築を

早期に確立させる事が求められます。

ここから、上記19項目を順次具体的に

展開していきます。

少し時間がかかると思いますが、小が大に勝つ

ビックチャンスの時代です。

その為の準備を着々と進めた者だけが

後に笑うことが出来る筈です。

年内目処に作り込みます。(予定・・・)

次号ご期待あれ!

次号は、

店長育成カリキュラム座学編

1、店長の定義設定です。