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『表には見えないFCの大事な視点』
FCシリーズ続きます。
第5回目です。
投資がどう?
メニューがどう?
収支がどう?
研修がどう?
オペレーションがどう?
この辺りは、どのFCを見ても
パンフレットに記載がある。
確かに、ビジネスモデルや
研修、現場のオペレーション等は、
非常に重要な要素であります。
これらの良さを活かすのは・・・
そうです。
人材です。
飲食店の良し悪しを決めるのは、
人のウエートが極めて高いんです。
ということです。
では、余りにも簡単過ぎですね!
人は人でももう少し掘り下げます。
FCの場合での人のパターン
これは、FCに限った場合だけじゃない
事もありますが、店舗をオープンするに
人材は、必要です。
店長募集を行い、簡単な研修をし、
FCの場合なら本部に預けて規定の
研修を終え、オープニングに入ります。
これが普通のパターンですね!
この流れの中で、大きな落とし穴
があると私は、考えます。
本部の目線でもそうですし、
加盟店の社長であれば特に重要です。
人がやる気になる事が極めて重要
人材に於いて私が大事にしているのが、
抽象的ですが、”やる気”です。
格好良く言うと、モチベーション!
如何に高いモチベで研修に、オープニングに
入るか?と言う視点です。
その為に何が大切か?
ここを今日は伝えたいんです。
大企業でない私達は、採用即店長が
多いです。
店長と名付ければ店長が出来るなら
訳ない事ですが、そうは行きません。
そこで大事にしたいことは、
社長との関係性構築
であります。
期待して採用し、研修にも行かせオープン
したけど・・・・
こんな現実を良く目耳にします。
本部の研修が良くないと八つ当たりなど
その前に見て欲しいのが、社長とその店長候補との
関係性が深いか?良好か?信頼関係は?
目的目標が共有できているか?
こんな視点です。
故に、採用即研修へはダメです。
一定期間、自社で研修して、その上で
本部研修へ、があるべき姿です。
その期間で、質でなく量のコミュニケーションを
経営者が取ることが重要です。
勿論、継続した声掛けが重要です。
でも、それ以上に初期の関係性構築
は、すべてのベースになる訳です。
目上の社長に対して、中々本音で
接すことは、新規採用の社員は時間を
要するものです。
ここをきちんと理解する事が
店舗運営に大きく影響する訳です。
人を育てる為の
人がやる気になる為の
社長との関係性を作り上げる!
全てに影響する大きな視点です。
参考にして欲しい点です。