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ビジネスの基本は等価交換
価値と価値の交換
お金は、ツールだ!
この思考が非常に大事な事!
欲しいモノ、コト、サービスを得る為に
相応のお金を払う。
モノ、コト、サービスに対価があり
その対価をお金というツールを使う。
飲食に於いても、時間、食事、サービスという
モノ、コト、サービスに対して売価があり
その対価を買い、支払う
繁盛するお店とは?
ビジネスの基本=価値と価値の交換
この考えが、理解できると、流行っているお店の
定義が明確になる。
流行るお店、流行っているお店は、
価値 > 金額
この方程式が成り立っているんです。
経営者の仕事は、価値の創造です。
社長の役割その1は、
お客様に喜ばれる業態コンセプトを作り上げる事です。
エフワン 流でいうと、8つの切り口でコンセプトを
明確化する事です。
その2は、会社が受ける満足=売上収益の基本を
設定する事です。
理想の売上と経費の割合を定め、利益の目標値を
設定する事です。
お客様へ提供する価値と受ける価値の基準を
設定する事が経営者、社長の仕事です。
そして、その3として
価値提供がきちんと出来る人材を育成する事が
3つ目の役割であります。
価値を決めても、その通り出来なければ意味なしです。
ですので、出来る様に教育、訓練する事が求められます。
ビジネスで間違ってはいけない事
ビジネス、商売の基本は、価値を販売するとの理解です。
料理を、接客サービスを販売しているのですが、
その本質は、例えば『空間や時間、幸せな時間をメニューを
通じて販売している訳です。
価値の理解が出来てないと、販促施策や立地条件で
売上ができていると考える様になり、飲食業の本質が
ずれる思考になりがちです。
販促とは、価値を広告する事
チラシを通じ、ネット広告にてお店の価値を
掲載し、その価値に興味を持ってくれるお客様に
来店を促進します。
この活動が、販売促進、販促です。
その際の価値とは、値引きや無料プレゼントだけでなく、
お店のコンセプトをきちんと表記する事が基本であります。
その上で、更に来店のきっかけとて、少しのクーポンや
何かのプレゼントをつける事がありますが、その無料サービスが
本質の価値ではないということを理解できてないと、
再来店の促進という点で大きなマイナスです。
価値を感じて貰い再来店を促進する
飲食店経営本質は、再来店、リピーター育成です。
価値>価格にて、満足を勝ち得て、再来店に繋げる。
販促にて再来店ではなく、価値にて再来店です。
故に理想の売上とは、半数の再来店のお客様と
新規のお客様が半分という比率であります。
この新規の方が、循環し、リピーターへと成長する事が、
営業上の目標であります。
まとめ
目に見えない『価値』というモノ
それをメニュー、サービスに変えてお客様に提供する。
その価値が、他のライバルに対して、お客様自身に対して
有意なものか?価値高いものなのか?
この視点を経営者が持つ事が重要です。
決して、値引きチラシの折込や割引クーポンだけで
来店されるお店じゃ駄目だと言う事をきちんと
理解し、お店作りを行う事です。