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コロナ禍!『3号店で失敗!この失敗を取り戻す視点とは?』
1、2号店と順調に推移
調子に乗り、エイヤーで3号店・・・
3店舗の壁
エリアが少し既存店より離れ
お店も大きく、メニューも増やした
準備万端での開業につもりが
結果は、低調な滑り出し・・・・
暫し様子を見よう
慌ててもと思い
日々の営業をじっくり観察する。
1ヶ月
2ヶ月と経過するが、
若干の伸びで、大きく日々の売上の変化はない。
現場は、暇に慣れた様な営業状態
売上低迷に際して、店長は自ら動こうとはしない。
社長として忍耐な日々を送る
そんな中、既存2店舗は
じわじわと売上が下がり気味
この2、3ヶ月
新店開業で、既存店から目が離れていた
日々の業務が徹底されていない。
従業員の元気もイマイチ、厨房、トイレ、休憩室の
クレンリネスも乱れている。
如何でしょうか?
あるあるではないでしょうか?
この状況から脱出する視点
先ずは、
中期ビジョンを再確認
と社員個別面談にて、再徹底を行う。
これが一番です。
そして、既存店舗の現状把握を店長と行い
問題点を明確化、改善スケジュール策定と実施。
あるべき状態へ急ぎ戻す事です。
2番目が
新店舗の改善着手
同様に状態を基準と照らしチェック、
問題点を明確化、改善スタート。
同時に収支面での問題点もチェック
終始マイナスであれば、分岐点への不足売上を算出する。
単価で割り、必要な客数を算出する、
必要客数を賄う為の施策を時間帯毎で立案し
費用対効果の予測に基づき
思い切り実施する。
ここで重要なのは、既に3ヶ月目です。
再オープンの意気込みで、1、2ヶ月で目標売上に
到達させる為の施策を思い切り打つ事です。
躊躇が1番の敵です。
3ヶ月経過、開業6ヶ月目
冷静に新店舗の進捗を評価する。
改善の目処はあるか?
まだの場合、登り調子なのか?
変化はないのか?・・・・・
一次ジャッジです。
3号店低迷時の重要視点
・1、2号店の再構築
・3号店の販促強化で、双方改善へ
この際の双方の視点は、
3号店は、
勿論、収支面での改善が一番です。
損益分岐点への到達。
既存店は、
以下が重要です。
既存店の売上アップを計画する事です。
新店舗の改善と合わせて、販促計画を立案です。
既存店の売上アップの視点
3号店を万が一撤退せざるを得ない場合が
訪れると、3号店に掛けた費用分の借入が
残ります。
3号店時にグラグラとくる多くの場合は、
既存店と同時に新店の3号店が揺らぐ場合です。
3号店で赤字を出し、既存店も売上、収益ダウン
となると、3号店の赤字、3号店の借入返済、
既存2店舗の収益ダウンの3つのマイナスが
一気に襲ってきます。
この最悪を回避する為に既存店の収益アップを
3号店出店と同時に行うべきです。
最悪、3号店がポシャっても既存店の収益アップで
返済分をカバー出来れば、トータルは、問題なしです。
新規出店の際には、(5店舗までは特に!)
出店と同時に既存店の更なる売上、利益アップの
アクションを同時に実施することが大事です。