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FLコスト

原価と人件費の合計です。

この2点は、特に

顧客満足と会社満足の

双方を見定め設定する必要性が

大切なポイントです。

特に人件費の設定に関して

以下書いて行きます。

指標としては、

人件費率と人時売上高で

管理するのが一般的では

ないでしょうか?

人時売上高=売上/労働時間

人件費率=人件費/売上高

この数式から算出です。

考え方1、標準売上を定める

考え方2、標準売上に於ける
提供価値を定める。

考え方3、提供価値に係る労働時間を
曜日別、売上別で設定する

考え方4、労働時間を社員とアルバイト
に分別し、アルバイト給与を算出

考え方5、社員労働時間から社員の給与を
だし、人件費合計を算出する。

考え方6、算出した人件費を損益計算に
当てはめ、基準利益に足りているか?

考え方7、その他の経費をのバランス
により、人件費を確定させる。

これで、確定し、想定した売上や曜日別の

労働時間が明確になったので、その基準通りに

シフトを作成する。

この手順です。

そこで問題なるのが、その労働時間で

適正なお客様満足が高いオペレーションが

展開できるか?

この観点です。

新人が多い為、規定の人数では、

無理がある。だから余分に投入する。

や、売上が想定に対して、100%を

切る数値が続いているや、

逆に120%の達成率で、ピークタイムに

下げものが追いつかず、チャンスロスが

ある、などの個別の問題が

現場では、常に起こっている訳です。

新人が多いのであれば、

当月で余分に投入するが、トレーニングを

きっちり行い、次月からは、基準通りの

労働時間で回るように教育する。

売上が行かない際は、

売上の対策を打ちつつ、更に

アルバイトのレベルアップの

トレーニングを行い

基準以上の人時売上で回せるレベルを

身に付けさせるなど、

120%の達成の際も、

多少は、投入時間を

プラスするが、トレーニングにより

守備範囲を広げるレベルアップに

取り組み、人時売上を上げて、

人件費を下げるお店となるように

マネジメントする。

このように考え取り組むのが

店長の役割です。

店長が最も身につける能力

作業割り当てと稼働計画の技術です。

コンセプトと事業計画で

定める標準値には、意味があります。

その意味を店長に教えるのが

店長育成であり、教育です。

原点は、

コンセプトと事業計画にあります。

しかしながら、このコンセプトと

事業計画に設定が曖昧なお店が

非常に多いのが現実です。

この2つが甘いが故に

撤退、早期撤退が後を絶たない

のが現実です。

次週早々から、

このコンセプトメイク

事業計画策定、そして

多店舗展開へと繋がる

無料動画講座をリリース

します。

全体的には、

多店舗化の全体像と体系

という考え方で4回配信

をと思ってます。

改めて案内しますので、

ご期待下さい。

店長には、持つべき技術が

あります。

それは、基準、標準値から

導かれるものばかりです。

難しいと思われる方は、

動画セミナーで学んで下さい。

今日は、以上です。