• 飲食店社長の仕事

飲食店経営者の仕事 その13 壁、困難からの成長体験2 

//foodno1.co.jp/seminar/ 飲食店加速成功パートナーの山口です。   アーリーステージの飲食企業社長の仕事13回目です。 社長のメンタルその3に続きですね  

ピンチはチャンスの経験談

ピンチは、チャンスの経験談です。 人は、先が見えなくなることが、最もつらい事です。そんな経験をファミレスチェーンの50店レベルの際に経験しました。 imagesL573IS29 その時です。 会社は、考えました。社員が出店スピードが落ちる事で、モチベーションが下がる、退社する。 直面した課題です。大きな声で社内で叫びました。 会社は、ファミレスの1/3レベルで開業できるラーメン業態の開発に着手しました。 紆余曲折を経て、ある時期に1号店をオープン後1年超で3店舗になりました。(3店でファミレス1店の投資額) しかし、ほぼ全て赤字店 コンセプトでの負けでした、 で、その後始末が、私に回って来ました。 社員のモチベーションアップの為、新業態開発、低投資で出店加速・・・・考えは、大賛成でした。が・・・・ 3つの赤字店が回ってきた訳です。 やる気満々じゃないです。ファミレスの本体から都落ちのイメージです。いやいやの配置転換   さあ、赤字どうする? と考える中、手作り餃子が売りでしたが、仕込みが大変で問題でした。 このまま手作りで行くか?それともやめるか?   当時の私には、どちらでも良かったのですが・・・・ その問題解決の為に、京都祇園にある、泉門天(センモンテン)という餃子専門店の視察に連れて行って貰いました。   これが、人生の転機の序章とでも言いましょうか、びっくりしました。 小さな狭い店にお客様がびっしり、お待ちもどっさり、並んでます。 メニューは、餃子ときゅうり、ドリンクなど精々合計10アイテム(ドリンクも合わせてですよ) imagesK43PC6RL この餃子を業者に造らせて、ラーメン屋に導入との指令でした。そして、ウイークポイントだった夜の売上を居酒屋的利用を取り、 収益改善に繋げるという事でした。 それは、納得出来る施策でした。が、私には、何か違う思考回路が頭の中に出来ていく事を感じてました。 大阪にも同様のコンセプトのお店が北新地やミナミにあるとの事で、経費で堂々と試食に幾度も幾度も行きました。 お店の方からも嫌な客扱いでした。(私は、平気!) ラーメン屋に入れる餃子をつくる事が仕事の私ですが、私は、全く違う事を繰り返し繰り返し臨店する中で考えていました。 いやいや配属のラーメン部門で、びびっと稲妻が走った瞬間です。次回へ・・・ ]]>