飲食店多店舗化『その6販売促進コンセプト』
飲食店多店舗化『その6販売促進コンセプト』
コンセプトメイク8ステップ
その6、販売促進コンセプトです。
コンセプトメイクを8つの切り口で
考えることで、明確になる。
8つの切り口が下記です。
- 基本コンセプト
https://foodno1.co.jp/bg/archives/2370/
- 差別化コンセプト
https://foodno1.co.jp/bg/archives/2375/
- 商品コンセプト
https://foodno1.co.jp/bg/archives/2381/
- 接客コンセプト
https://foodno1.co.jp/bg/archives/2390/
- 店舗コンセプト
https://foodno1.co.jp/bg/archives/2408/
- 販促コンセプト
- ターゲット
- オーダーストーリー
その6、販売促進コンセプト
販促のコンセプトって??
正直、思う方が多数でしょう?
販促コンセプトとは?を定義します。
自社の売上アップの手法を
販促コンセプトと定義する訳です。
多くの経営者、店長が悩む売上アップ、
その方法論を決める事と言い換えれます。
売上アップに悩む理由は?
結果、売上アップが中々出来ない。という現実に
常々直面する訳ですが、その中身を詳しく見ると
往々にして、具体的活動が不十分であることが多いんです。
売上を上げたい、
でも、どうすれば上がる、何をすべきか?
と、悶々と悩むばかりで、行動に移れてない現状が
多いのが要因です。
ではなぜ、行動に移れないのか?
これは、販促手法は、ネット時代の現代には、
数多くの方法が氾濫しています。
余りにも多過ぎる事が、要因で、
どれが成果が出易いか?
何が効果的か?
と、悩ます原因になり、施策を絞り
具体的なアクションに集中できてない
事が大きな原因です。
ですから、自社業態にマッチした
売上アップの手法を予め決めておく事で
悩む時間と不安ながらに行う行動を
排除し、成果が出る施策を
確信を持って集中して行うに変える事で、
成果が出やすくなるという考え方です。
と言っても、具体的な施策は
重要です。
ここで大事な考え方は、
売上アップのメカニズムを理解し、
どのメカニズムで売上を上げるのか?
を先に決める事です。
また難しいことを言いました??
売上=客数*客単価
客数=新規客+リピーター
客単価=平均単価*注文数
売上=(新規+リピーター)*(平均単価*注文数)
となります。
即ち、売上アップは、4つの項目を上げること
新規客
リピート客
平均単価
注文数となります。
自店舗では、どれを上げる施策を
自社の販促コンセプトとするか?
を決める事で、施策は絞られます。
そして、そもそもの
販売促進とは、自店舗の強みを
ターゲットとするお客様に伝える事を
指すものと考えます。
ターゲットが自社の強みを知り、
新規として来店し、強みに触れ
リピーターとして成長する。
この一連な流れを生み出す施策全体を
販売促進というものと、私は考えます。
もっとも大事なポイント
どんなビジネスも事業も
リピーターが育たないビジネスは、
いつか終焉を迎えるという事実です。
ですから、販売促進は、如何にリピーターを
創造するか?を主眼に設定する事が大事です。
大事な考え方がもう一つ
自店舗の『強み』という視点です。
強み=ターゲット*独自資産*ベネフィット
です。
自社がターゲットとするお客様像が
独自資産(メニューや接客、店舗=コンセプト)に
触れる事で、どんな良い体験、感覚を得れるのか?
この一連の内容を告知し、体験してもらい
リピーターになって貰う全体像を販売促進と
いうものと考えます。
要約すると、
『自社の強みをお客様に知り、体験して貰う全体像』
を販促コンセプトとして定める事です。
イコール、売上の上げ方との理解です。
如何でしょうか?
売上アップの手法は、100万通りです。
ここに問題があります。
多過ぎで、どれが良いのか?不明です。
その中から、お客様がリピーターになる、なり易い
流れを組み立てる訳です。
怖がらず、最初は、チャレンジです。
必ずデータを採取する事が重要です。
この積み上げが、自社のノウハウになり
もう一つの悩み事である、
店長育成のノウハウに繋がるんです。
取り組めば、一石二鳥です。
やらない手はないですね!]]>