3店舗の壁BT(ブレークスルー)突破 その3 数値の把握「管理会計」
大阪で売上アップと人材育成を通じて
『3店舗の壁突破』を支援する
飲食店多店舗化コンサルタント山口です。
『社長のビジョンに社員が共感し共に夢を持ち
ワクワク楽しく夢中になる店舗展開を実現する』vol:52
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本格的な梅雨のイメージになって来ました。
ジメジメに高湿度感満載です。冷房ONです。
今日は、クライアント先にて新規年度の数値予算の集計に
ついて検討をしました。
数値をどの様に捉えるのか?
この観点で議論しました。
経営者により数値の捉え方はまちまちだと思います。
私は、客観的な結果の一つ、指標であると捉えます。
指標の一つに数値の予算とその結果が有るという事です。
それより大切なのは、お客様に基準通りの商品、サービスが
提供出来ているのか?
満足を提供出来ているのか?であり、
数値は、その通信簿だと理解してます。
数値は、道具です。上手く活用する事が大切!
振り回されず、使いこなすを目指しましょう。
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数値管理は、税理士さんに任せてます!?
で、今日は、3店舗の壁突破へのその3
管理会計です。
数値管理は、税理士さんに任せてます!
大丈夫です。!?
こんな言葉を良く飲食店経営者から聞く事が有ります。
何が大丈夫なのですか?と
聞き直すと硬直されます。
会計には、税務会計と管理会計の2種類がある
税金を計算する税務会計
これが、税理士さんの仕事です。
経営者の仕事は、税金の計算をするのではないです。
数値は、日々の運営の結果です。
結果が悪い、良いは、血液や尿等の検査と
同じで、良し悪しは、数値で見る訳です。
計画した数値を超えていれば、Okです。
未達であれば、どこかに問題が有るという事です。
その問題発見の為の数値管理の手法を管理会計と言います。
早期発見、早期治療です。
病も店舗運営もある意味同じです。
数値と状態の問題点を早期に発見し、改善する。
これが日々の業務の一つです。
その為には、3店舗に至るまでに数値の問題を早期に
発見できる仕組み作り、管理会計の仕組みが
出来上がっている事が非常に大切です。
税理士さんは、税金の計算をしてくれる人です。
営業の良し悪しをアドバイスもしてくれる方もいますが、
主体業務ではないです。
3店舗になるには、常に店舗が状態と数値が健康か?
をチェックする仕組み
管理会計とQSCチェックが必須です。
3番目に必須なものです。
今日はここまです。
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