- 飲食店経営者の仕事
飲食店経営に於ける経営理念と業態の関係性
新業態開発やモデルチェンジ
に係ることが多いことに気付く! 何故か? 切欠は、 売上の伸び悩みや 収益性の改善 成長へのギヤチェンジ(ローからセコへ) 経営資源の活性化 大きくこの4点?3点ですね。 そして、この4つを事例ごとに 細かく見ると、1つの共通点があります。
業績の問題にて業態をいじる先と 成長や経営資源の活用で業態を いじる先とに区分でき、 その違いは、 経営理念が存在するか、しないかです。業態は、何処から生まれるのか?
理念を明文化せずに
店舗展開をする。 2店、3店と 何故か、いまいち 狭い商圏に出店するので 3店も出せば、 出せる立地がもうない! 展開エリアを広げることには どうも消極的。もう片方は、理念は明文化あり
上記の様に展開エリアは 筒一杯。 なら、ターゲットを揃えた 新業態で同一エリアで新たな 利用動機を提案する。 又は、自社の経営資源は「人」 その人でも、女性社員が多い なら、女性が働きやすい業態 女性をメインターゲットにした 業態、エリア一女性が輝くお店に! このように新業態のフレームが すいすいと湧いて来ます。 苦しくて業態開発と 理念に則してや前向きな思考での 業態開発は、やはり明らかに 違いが有ります。この両者には、関係性がある。
業態とは何か?
何の為にあるのか? 確かに料理のジャンルや 利用動機の違いという観点 が通常の理解ですが、 少し見方を変えると、 見方を店舗展開をする 前提での業態と考えると、 展開をするには、何がしかの 目的がそこには存在する筈。 顕在化してるか? 未だ潜在化レベルか?は別として展開する目的を、理念の実現と
言えるんじゃないですか!? その理念の実現の道具が「業態」 このように考える事が 出来ないでしょうか?その様に考えると非常に参考となる 2社がイメージ出来ます。
1社が、塚田農場を展開する APカンパニー社 もう1社が、ダイヤモンドダインング社 DD社のHPを見ると衝撃です。 TOPページの上段に 4つの数字が並んでます。 ①開発した業態数 ②現在運営中の業態数 ③過去今日までの出店数 ④現在の店舗数 ①180 ②74 ③377 ④273 この並びです。 ①-②=106 ③-④=104です。 この数字に凄さを感じます。 そして、about usページの会社案内です。 理念や哲学 ポリシー、行動指針等々 モリモリ記載があります。 まさに理念実現に向けた経営 その為の業態開発 理念と業態の関係性が見えて来ます。 そして、一つ一つの業態には、 明確なコンセプトが存在し 理念に基づいた業態で その業態毎のコンセプトに則った 店舗運営を忠実に行う この筋が見えるような気がします。 180のコンセプトを生み出し チェレンジし、106の経験を した上での今の姿。 参考になる点満載です。 勝手ですが、下記URLです。 http://www.diamond-dining.com/まとめ
いかがでしたか? 今回は、 「経営理念と運営業態の関係性」に ついて思う点を書いてみました。 主観です。 理念実現の為の現業態になってますか? 見直してみて下さい。 そして、下記問い掛けです。 ①何故飲食事業をやってるのか? ②なにが切欠でしたか? ③何を目指してますか? このような問いかけをし 自分の「本質」に迫って見ては・・ どうですか? 以上です。 今日はここまで!・飲食店展開は、スピード第一! ・楽しいは、成長が条件! ・やり方の前にあり方を! ・ピンチは、チャンス! ・仕事は、お客様のお困り事
常々忘れないように 思ってる事の一部です。 最後まで 読んで頂き ありがとうございます。 株式会社エフワンコンサルティング 飲食店5店舗の壁突破パートナー メール;info@foodno1.net 山口 雄二 ブログ:https://foodno1.net ]]>