飲食店経営者の仕事 その3”儲かる業態の開発”後編
①資金調達
②儲かる業態の開発=戦略の立案
③人財の育成
の3つでした。
で、その2(儲かる業態の開発=戦略の立案)
について前回話しました。
5W2H+2を明確にした、
コンセプトシートを作成する事でした。
お客様目線に+2の数字と働く社員のイメージを
必ず加えて作成する事が大切です。
コンセプトに於ける数字のことを
別途、『事業計画』と呼びますね!
今日は、その2の最終回として、
コンセプトをストーリーで書き出す
ストーリー仕立てに、書いてみる
『 イメージするお客様がお連れ様と来店され、
どのようなお店のどの席にお座りになり、
どのような会話をしながら、、メニューを選び、
おじいさんは、おばあさんは、孫は、其々どのような
料理をオーダーし、そして、料理が届くまでその家族は、
何を、どんな会話をしながら待っているのか?
料理が提供されたら、どんな反応をし、
どのように食べるのだろう・・・・・この家族を迎え入れた際の
入り口で迎えたコンパニオンは、
どのような言葉を掛けこの家族を御迎え、
案内し、メニューの説明を何としたのだろう・・・・
食事中の御家族は、どんな様子か?
食事中のウエイトレスの対応は、何処に注意し、
どのような接点を幾度ばかり持つべきなのか
御帰りになるご家族は、
どんな表情でお席を立ちあがられ、
ウエイトレスに何と言葉を掛けて頂けるのだろう 』・・・・等々、
御家に御帰りなるまでの
ベストストーリーをコンセプトシートに基づき描いてみて欲しいです。
お客様と働く社員、アルバイトの模写です。
お店のロケーションや流れるBGM
壁に飾られている絵画やディスプレイ品
従業員のユニフォーム・・・・
色んな角度からイメージをストーリーにて
表現して見ましょう!
ストーリーは話し言葉の6000倍の伝達力です。
社長と社員の大きな違いは、
このストーリーを描くことができるか?
出来ないか?
さらに突っ込んで言うと、
ストーリーを描けない社長のお店は、
余り特徴のないお店にお客様に写り
選ばれる理由が低くなります。
お客様に
店長に、社員、アルバイトに
接客や運営の在り方を伝えるには、
ストーリーを描くことがおすすめです。
物語になると、理解度、伝達度は、
飛躍的に向上します。
言葉や文字だけでは、伝わりにくいです。
接客感度を上げるには、
ストーリーをイメージさせることが、
大切と私は、思います。
まとめ
如何ですか?
働く人とお客様の、共に人が楽しく過ごす
コンセプトになっていますか?
ワクワク楽しく夢中です。 ]]>