• 飲食店オーナーの仕事

日々の飲食店営業の先に見えるもの

日々の飲食店営業の先に見えるもの 月末が怖い 月初が苦しい 社長と店長の意見でした。 月末になると、モチベーションが 下がる。 その要因での話しです。

月末が怖い

社長の意見ですが、 やはり、当月の支払い見込み と次月の目処について という観点でした。 資金繰りですね、 当月末の支払い、と残金により 自己の給与がいくら取れる が見える、 でも、次月の見込みを同時に 考えると、 『月末が怖い』となる。 店長曰く

月初が苦しい

月末の次には、自然と月初がくる 当月の売上をやっとの思いで 達成や追い込みをした。 ひと息つく暇もなく 新たな戦いの日々がやってくる・・・ と考えると苦しい!! この店長の本音に 社長もある意味、納得!! 社長は、社長の立場で 同じ思い、で共感されている。 社長は、支払いだけでなく、 社員を、店長を追い込んでいる感に 苛まれているようです。

この現実を打破するには、

月末の支払いを乗り切る先に 当月の売上、利益予算の達成の先に 先に何が見えるか? 先に何を見て日々を送っているか? 日々が自己や取り巻く仲間、会社の 成長に繋がっているか? の様に、 『成長』が感じれるか? 『成長』に向かっているか? この実感があるのか? が大きなポイントじゃ無いでしょうか?

人との潜在意識には、『成長』がある

『成長』を 感じる、実感する、実現する。 この事が、人に力を与えるものです。 遣り甲斐や楽しさも 『成長』の一部じゃ無いでしょうか? 仕事の目的、予算の意味合い 予算達成の手法などが、 先持って見えていれば、 月末や月初は、晴れ晴れした 日々に変化すると思います。 先が見えているか? これが、楽しさやモチベーションに 繋がるものです。

理念やビジョン

だから、理念、ビジョンが必要! その通りですが、理念、ビジョンが 現実のこととして感じる事、 特にビジョンが自己の願望や 要望に即していると感じるか? が大事です。 会社の理念と社員想い、 ビジョンと自己が目指す将来が リンクしているか? が大事です。 どこから、取って来た 理念やビジョンでは、 現実とならないものです。 社長であれ、 店長であれ、社員であれ、 現実と未来が 結びつく事が、人には、大事です。 先日の安田さんの様な 拉致監禁の中で、先を見ることは、 簡単なことでは無い筈です。 仕事が監禁状態では、 良い結果は、導き出せないものです。

多店舗化が必要な訳

これまで書いた諸々を 一気に解決するのが、 『多店舗化』です。 人には、成長願望が備わっている筈です。 その願望を開くのも 抑えるのも、自己の思考です。 自己の普通の成長願望に 無理なく、チャレンジする。 単に、その思考だけで、 大きく心のあり方が変わります。 成長とは、変化です。 変化を怖がると、『成長』は 望み難いものです。 自分の思う範囲で 自分に素直に向き合う 不安点は、学ぶ、勉強する。 難しく考えなく、 自己の想いに素直に向き合うだけです。 ちょっとした背伸びが 自己の環境を少しづつ変化させます。 変化こそ、常道!! 変化こそ、成長です。 可能性は誰にもあります。 可能性に自分なりに挑戦していれば、 不安や苦しさは、無くなります。 苦しい、不安を感じる事は、 自分の意思に反している証拠です。 出来る出来ないでなく、 自分は、どう在りたいか? ここを中心に思考、行動に 繋げて行く事で、『成長』に 繋がります。

現状落伍、百歩狂人、一歩前進

現状維持などは無い。 世の中は、競争社会です、 自分が止まっていれば、他者が先に行きます。 広く見れば、後退となります。 しかし、百歩先ばかりを見ていては、 正しい判断が狂いがちです。 着実な一歩先を見て、着実に成長を目指す事が 現状打破に繋がると思います。 単店経営はリスクです。 多店舗化は、リスクヘッジです。 多店舗化の方法、手法が 見えれば、考え方は、変わります。 多店舗化の方法を 未来の作り方を、社員と共に 学び共に成長する。 そんな会社を支援する事を 自己の使命と考えています。 多店舗化は、手段で在り、 現状打破の最善策です。]]>