• 5店舗の壁

3店舗でなく、5店舗の壁を越えるべき3つの理由

3店舗でなく、5店舗の壁を越えるべき3つの理由 世間では、3店舗の壁と 良く言われるようです。 2店舗までは目が届くが 3店舗になると目が届きずらい・・・ これが根拠でしょうか? しかし、3店舗は、 それでも、出店しようと思えば 出すことができるレベルですね! 一時的には、3店舗、 しかし、4、5には、行かない! これが現実ポイんじゃ ないでしょうか? ですから、私は、3店舗でなく 5店舗になるところに壁があると 考えています。 それじゃあ、4店舗の壁ちゃうの? と思われるかもですが、3が行ければ 大概4店舗目は、勢いで行けます。 でも、更に+1店の5は、 その延長線ではないんです。

まず3店舗になるには、 キッチリとしたコンセプトが必要です。

同時に事業計画通りに数字を 上げれることが求められます。 お客様に何で、どのような価値を 提供するのか? その上で、いくらの売り上げと利益を 求めるのか? この2点が決まっていれば、目指す先が 明確である中、何とかなります。 ただこの中で、店舗数3以上になると 社長一人の目では、足りなくなる事は 事実であり、社長級の目が複数必要になります。

即ち、4を超え、5、6、7と行くには、 社長の代行者の育成が必須となります。

5になるのは、一人の代行者 更に、6、7と行くには、+1名の代行者 が必要となります。 社長が月1、2回臨店する。 その目で見たことを代行者に伝える 代行者は、2、3店舗に一人として、 週2、3回臨店する事で、社長の目線を 現場で確認し、改善や指導を行う。 この問題点の解決スピードが 出店を重ねる際には、必須の条件になります。 コンセプトが素晴らしくても、 パーフェクトに運営できているか? がすごく大きなポイントです。 この様に店舗を複数の目で見て 問題点をお客様目線と会社目線で発見し 早期に改善する事が展開初期には、 大変重要であり、 これがなくては、3店舗で止まります。 ポイントは、一人が小店舗数を 頻度を上げて、店長と共に協働する事が この競争社会の中では、 重要である訳です。 この様な手法で店舗数を積み上げて 行くのですが、

主題の3店でなく、5店舗の壁を 越えるべきなんだ!!ですが、

それは、一つ目に 2店舗、3店舗の段階の経営者は、 日々忙殺です。 2日に1回程度、既存店を回る 観察し、問題を抽出し、改善、指導を 繰り返します。 このレベルで、手を抜くとここで 一時的に止まり、その後下降線を 辿り、2店舗、1店舗へ逆戻りです。 その様に逆戻りにならない為には、 社長目線を持ったNo2を1名以上作る事が 必要になります。 そして、5店舗になる為には、 2名の社長代行者が必要になり その2名が育つ中で、 社長の時間的余裕が少しづつ 出てくるんですね! その代行者が育つ前に 余裕を持つと、停滞、低下と 転げ落ちて行きます。

一番が時間的余裕を持つのには、

上記の理由で5店舗が必要である という事です。

続いて2つ目が金銭的余裕です。

時間的余裕同様に、2、3店舗時は、 金銭的にも然程ゆとりがないものです。 潤沢な自己資金を持ちスタート ならまだしも、通常は、借入に依存しての 開業が多くの事実だと思います。 既存店全てが、大きく事業計画を 超え大きな収益を上げているなら 大丈夫ですが、 中々、そうはいかないものです。 現実的には、店舗の利益から 本部費と月々の返済を行うと ちょい黒字がよくあるパターンで、 大きな社長の役員報酬を取るには、 現実的に収益性が足りないのが 現実となりがちです。 この苦境から、既存店の収益を 上げ、追加で1店、2店と積み上げる事で 5店舗体制で、そこそこの収益レベルを 実現できるものです。 3店舗レベルで手を抜くと 苦しいままとなりがちです。 グッと踏ん張り、乗り越え 5店舗レベルに成長する中で 社長の経済的なメリットが見えてきます。 時間とお金に関して、 成長性を持ちつつ、余裕を持てるのが 人材が育ち、収益が拡大した5店舗体制なんです。 そして、この5店舗になる過程での 人材と運営経験がノウハウとして 体得される筈です。 その結果、5店舗になると その後の展開を選択する事が ゆとりの中から見えて来ます。 3つ目のメリットが

5店舗以降の展開手法の選択肢が 多岐に及ぶ様になります。

そのまま、直営展開を定期的に 続けるパターン。 5店の展開で得たノウハウを 体系化し、FCやLCで他人資本を 活用し、展開するパターン。 他には、社内独立制度を導入し 既存店を社員に売却したり、サブリース しつつ、直営と独立店を同時に 増やしていくパターン。 それぞれを同時に並行展開するパターンや 店舗展開にともない収益源を 多様化する事が、出来ます。 食材や原料を自社開発し メーカー的な収益を得ることや システムや機器開発で、収益を得る。 卸や、製造や、リースやレンタルなどの 収益の取り方ができる様になります。 要は、3店舗を超え、5店舗になるには、 ヒトモノカネの3要素の確立が求められ それを超えた結果が5店舗になる訳です。 5店舗とは、 ある意味世間に認められた飲食店 としての証を得た結果です。 故に、そこから更に増やす視点が 定まってます。 時には、世間から展開する事を求められます。 その結果、展開の選択肢を得て 上手く活用する事で、複数の収益源を 得る事ができるんです。 その結果、経営者のリスクである 借入の返済に関しても、スピーディーに 返済が可能になるし、更なる借入に関しても 抵抗感が低く取り組める様になります。 目指せ2桁、10店舗、20店舗です。 この様に、3店舗より5店舗のメリットは 大変ですが、比較にならない程大きいんです。 リスクは、然程変わらなくてです。 『3店舗の飲食店経営者』 世間で言われる程、豊かではないのが現実!! 一度きりの人生です。 3店舗では、社員にも夢は中々、 見せれないのが現実です。 社員にも夢を見せれなければ、 足元が固まりません。 5店を目指し、5店舗で足場を固め 社員と共に更なる大きな夢に、ビジョンに 向かい、成長する。 そこに物心共の第一の成果が あり得れるものと私は思います。 3店舗の壁を越える コンセプトと事業計画の明確化 それを5店舗体制へ昇華させる 仕組み化による、NO2育成。 No2の数(複数転管理マネージャー)*3店舗 この数だけ、展開はできます。 5店舗以降は、店長育成から マネージャー育成が大きなポイントに なります。 このマネージャーの存在が夢のある会社を イメージさせ、作り上げます。 店長を卒業した後に何をするか? 店長を卒業させる仕組みが会社にあるか? この2つが御社の魅力を強め、 人が集まる会社に育てるポイントです。 ちょっと先を素直に見る! そんな習慣が経営者には必要です。 できるできないではなく、 どうなりたいか? 3店舗でいいですか? 5店舗の方がいいんじゃないですか? そうだと思うなら、 現実直視し、既存店の収益とNo2育成に 注力すべきです。 自分を導き、社員をも導く 大きなビジョンを持っての話です。  ]]>