• 5店舗の壁

3店舗の壁BT(ブレークスルー)突破 その5 飲食店に於ける仕事の定義

大阪で売上アップ人材育成を通じて 『3店舗の壁突破』を支援する 飲食店多店舗化コンサルタント山口です。 『社長のビジョンに社員が共感し共に夢を持ち ワクワク楽しく夢中になる店舗展開を実現する』vol:55 *************************** 久々の東京でした。 ニューヨークの朝食の女王『 サラベス 』 1981年NYに1号店 アメリカンクラッシックのテイストは、アメリカのみならず 世界中のグルメの心を掴んで離さない。との事ですが、、、、 サラベス東京店に行きました。 Exif_JPEG_PICTURE

日本で言う”看板”の意味

私が食事中、サラベスって??と言う感じのサラリーマン2名が入店し メニューを見て、店員と話し、席を立つ そんな光景を目にしました。 その光景を見て、私は、直ぐにその意味が理解出来ました。 その2名、what is サラベス サラベスって??? 普通のカフェかレストランと思い入って来たんだと思います。 その気軽さが良いのか?悪いのか? 私には、後者に見えました。 申し訳ないですが、女王と言われる程のspecial感は感じない 雰囲気、接客、イメージ・・・・ そうすると、非常に見難いメニュー版となり、先の2名の様な   メニューを見て,退散   恐らく初めての光景ではないとある意味確信しました。私見ですが・・・ +++++++++++++++++++++++++++++   で、今日は、真面目に 飲食店3店舗の壁突破 その5 飲食店での仕事の定義です。 飲食店での仕事とは何か?と質問すると 良く、返って来るのは、調理、接客、数値管理、掃除、・・・・・ 等の答えが返って来ます。 全くの外れではないとしても正解とは言えないと私は思います。 私の中で仕事と作業とという区分が有ります。 作業は、仕事の一部で大切な事、だけど作業は、仕事ではない!!

伝えたい価値観、世界観

仕事には、夢や目的、想いが存在する。 作業には、そのような心は無く、淡々とこなすもの。 作業の連続ばかりでは、マンネリになり、質が低下する。 こんな様に思ってます。 先のサラベスで働く人達には、女王としての意味が感じれない 教育されていない事が見て分かりました。 サラベスには、女王としての誇りやプライドが有る筈です。 サラベスのマニュアル、基準です。e1bf6b6600e3ed34_S その基準通りに表現できて初めて、お客様の満足が得られるものです。 料理だけを提供しているのが、飲食店ではないです。 料理にそのお店の付加価値を加え、提供し、楽しく、豊かにそのひと時を 過ごして頂く事が、飲食店に於ける仕事です。 又、その逆の面として、お客様に感動や満足を永続的に提供し続ける 事が出来るよう、事業として収益を出し続ける運営を行う事です。 そして、共に働くメンバーに当店の素晴らしさを伝え、お客様に提供する事、 お客様に感動、満足を売る事の素晴らしさを分かって貰う事です。 3つの満足を得ることが、飲食店での仕事であります。 お客様、会社、働くメンバーの満足を得るという事だと私は考えています。   その1でお伝えした、事業のフォーマット コンセプトと事業計画の実現が飲食店での仕事なのです。 コンセプトとしているサービスの形態 コンセプトとしている料理、空間 を日々確実にお見えになるお客様全てに提供し続けること この繰り返しが飲食店経営の技術です。技だと思います。 その1で自分達が提供したい世界観を明確にし、 それの意味合いを理解し、提供し続ける事。 敢て、分割しその5とします。 サービス業です。飲食店は!! 今日はここまです。  ]]>