飲食店多店舗化 売上アップと人材育成講座(3店、5店舗)その33
思い込みや先入観の罠
昨日は、クライアント様の面談にてマジックを披露
して来ました。
マジックと言うより、催眠術系かも?? 詳細は後ほど・・・
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今日から再度数日掛けて飲食店経営者の
悩み事TOP3に必ず入る人材育成について行きたいと思います。
人材育成ではテーマが大きいので最大の難問”店長育成”に
的を絞ります。
何故、育成が難しく、悩み事のトップに入るのか?
答えは、ここに書いてます!
で、答えは、ゆっくり読んで下さい。この考え、方法で120人の
店長を育てて来ました。
飲食企業に於ける店長の仕事とは
再び、で、今日は、店長の5大職務について書いていきます。
『店長の5大職務』最近死語に近い気がします。ご存知方何人いらっしゃるのか?
これが問題だと私は思ってます。
5大職務その1です。最も重要な技術で間違った理解をされているものから行きます。
その1作業割り当てと稼働計画 です。
一言で言うと”ワークスケジューリング”と言う技術です。
技術ですよ!!出勤表の事と思っているんじゃないですか?
出勤表は、紙です。技術じゃないですよね!
分けて説明します。
作業割り当てとは、スポーツでいう”フォーメーション”の事
サッカーバカの私は、サッカーで考えます。
4-4-2
3-4-3
4-1-3-1 等々 分かりますか?
監督の戦術を体制で表現したものです。一番左がディフェンス(バック)
真ん中が、ミッドフィルダー(中盤)最後が、フォワードです。
それぞれには、役割が有りますよね、その役割の事を作業割り当てと言います。
イメージ出来ますか?サッカーの場合は、勝利する為にどのような体制で
どのような戦い方(作戦)で試合に勝つのか?の戦略です。
緻密なルールやケースバイケースの判断が必要になります。
我々の飲食店で考えると、来店頂くお客様に何名でどのような役割で料理、接客を行い
満足して頂くのかの役割分担の考え方と言えます。
きちんとした役割分担が無いと漏れや抜けやダブリが発生し、均等なサービスを
全てのお客様に提供出来ているのか、出来ていないのかが分かりません。
均等なサービスを提供する為の技術の一つが先ず、作業割り当てだという事です。
このピークタイムには、何人の入客数予測だ!
であれば、レジとご案内を担当する者が1名、3つあるホールをそれぞれ担当する
ウエイトレスが各1名づつ3名、ドリンカー1名、配膳1名、料理提供専門1名、バッシング1名
マネージャー1名の9名で客席を回す。
厨房は、〇〇場に1名、〇〇場に1名、〇〇場に2名、洗い場に1名の5名と言う様に
役割を明確にして、配置を考え計画する技術の事を言います。
そして、この作業割り当てを入客数予測に基づき、時間帯別に作業割り当てを
変動させて行く技術を稼働計画と呼びます。
そして、その店長の計画を見易く表したものをワークスケジュール表と言うのです。
そこには、基準が存在します。
料理提供時間は、何分以内で
接客は、このような感じで、テーブルには、入店から退店までに料理提供以外に
〇回足を運ぶ、数値的には、人時売上高は、いくらで、売上対比人件費率は、〇〇%で
この基準を守りつつ、お客様満足を売り続ける、
この一連技術を店長の最も重要な技術である、作業割り当てと稼働計画といいます。
如何ですか?意味分かりますか?
触りを話しました。続きは、明日にします。作業割り当てとか稼働計画その2は明日です。
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前半の続き
マジック、催眠術に話しでしたね!
昨日は、京都にて延べ3回で簿記実践編でした。
全く数値が苦手!
損益計算書???
の社長が3回の面談及び宿題でPLを自分で造れました。
先入観、思い込みの罠です。
数字は、道具です。でも結果です。良し悪しを表す道具であり、結果という事です。
活用する事が大切です。出し方から活用の仕方のマジックに移行して行きます。
お楽しみに!
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