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飲食店多店舗化『NO2育成に必要な3つの要素とは?』

5店舗の壁を超えるのが難しい と言う事は、No2育成が難しいと 言い換えれる訳です。

No2を育てる為に必要な要素

は何か?を考えるとどこに問題が あるのかが見えて来ます。 社長目線で言うと、
  1. 成長する欲がない
  2. 人に影響を与えようとしない
  3. 店長に同調するスタンス
等々で、社長側に付きたがらないと No2側に問題がある様な言い方が 多いですが、本当にそうなのか?

NO2育成は社長にしか出来ない事

NO2の役割は何か? よく聞く曖昧な言葉は、経営者と近い考え方 視点を共有できる人。 こんな視点がよく言われるポイントです。 まあ、間違いではないが、曖昧過ぎで 分かり難いのが現実です。

社長と近い視点や考え方とは?

店舗運営、展開を行う会社として 社長の役割は、
  1. お客様満足の基準を定める
  2. 会社満足の基準を定める
  3. 会社の成長ヴィジョンを掲げる
  4. 基準を理解した部下を育成する
以上4点です。 この1、2、3が明確ですか? 紙に書いてなくとも、社長の頭の中で イメージがありますか? 1、2、3が曖昧だから4が曖昧になる 難しくなる、NO2育成です。

NO2の役割を具体的に言うと

社長が定めた、 お客様満足基準=コンセプト と会社満足基準=標準事業計画 と、会社のヴィジョンの一番乗り会社で コンセプトと事業計画においては、 その実戦経験者であるべきです。

社長の想いの理解者では曖昧

繰り返しですが、コンセプト、事業計画を きちんと理解出来ていて、店長にその基準を 教え、共に提供価値を維持する筆頭者です。 その事を、社長の一番の理解者という訳ですね!

No2が育たない1番の理由とは

No2候補自身に問題があるかも知れないが、 その前に、No2を育てる側に問題があるんです。 仕事のメインである基準の番人としての役割を 果たす為の基準が不明確、ヴィジョンの不明確 だから仕事の内容が曖昧で、単にお店を巡回するや 店長の休みのカバーをするや、ちょっと汚い点を チェックする程度、その他は、伝言マンが役割と 理解しているんです。

社長の役割を最後おさらいします。

お客様に提供する価値の基準を定める これをコンセプトという、 価値提供の見返りの事業計画の標準を定める。 そして、その基準が守れる、達成できる人材を育てる事、 育てる為の各種ツールの準備等も含めてです。 そして、未来を語る事、ヴィジョンです。 社員に頑張れば、どんな未来が開けるのか? それをコミットしてやる事です。 頑張れば、未来があると思わせれば、 社員は、頑張りますよ!

如何でしょうか?

No2を育てる為の3つの要素です。 そして、育たない理由は、社長側にある事が主です。 No2が機能し、育つ為の準備、大変ですが、これも社長の役割です。 育成に入る部分ですね! 今からでも、遅くはないです。 基準作りを行いましょう! 基準作りは、店長育成にも最も必要なポイントですから!]]>