飲食店多店舗化『コロナ禍、販促費は削減するな!?』
減ってる売上が更に下がる?
コロナにて客数が減っている
この状況下、販促を継続しても
効果がないと判断し、削減する思考が
芽生える!
この思考に、警笛を鳴らす意見が多い!
果たしてどちらが正しいか?
その前に見直すポイントがある
それは、
販促とは何か?
販促で売上は、上げるものか?
ここを理解し直す事が先決です。
コロナ禍の1番のメリットは、
自店舗を冷静に見直す機会をくれた事です。
それ以外は、デメリットばかり・・・
販促の目的とは?
大きく2つの視点がある
一つ目が、
当店の存在を知って貰う販促施策
もう一つが、
再度来店頂く為の施策
この2つの視点があります。
勿論、売上アップの為ですが、
直接的には、客数アップの為の施策であり
それには、新規、リピーター向けの
2パターンがある。
ここの理解が大前提です。
よろしいですか?
売上が安定しない、低下するお店の特徴は
販促が出来て無いのではなく、
一度来たお客様がリピーターとなり
再来店する確率が低いお店です。
だから、販促販促でなく、
お客様に満足して頂ける内容があるのか?
この視点がまず大事です。
お風呂にお湯を張っているんだと
考えるべきです。
その際に、きちんと風呂の栓が閉まっているか?
ゆるゆるで水漏れしていないか?
内部体制をチェックする事が第一です。
そして、体制が確立されたなら販促実施です。
販促で何を伝えるのか?
食事をして頂き、その間のサービスを
受けて頂き、美味しく、楽しく
過ごして頂き満足して貰う事。
これが、飲食店の基本です。
多くの飲食店から自店舗を選んで
頂く必要性があります。
その為の自店舗の選ばれる理由を
アピールする事、他の店舗との差別化
された視点をアピールする事が
販売促進の一つの大きな目的です。
それを見聞きしたお客様が関心を持ち
来店頂き、食事をし、サービスを受け
満足して、また来るよ!と思う切欠を
作る事が大事なポイントです。
販促で伝えるべき点は、
値引きやお値打ち商品じゃなく、
自店舗の売り、セールスポイントを
きちんと告知する事が第一です。
セールスポイントとは?
それは、自店舗の拘りを表現した
看板メニューであったり、
その他多くとのメニューや接客の
違いであったりするポイントです。
例えば、
看板メニューでは、
11種類の新鮮な大ぶりホルモンを
ミックスした『〇〇盛り』!
帰宅前の小一時間
美味しい餃子と元気な接客で
明日への元気を充電し帰宅に着く
餃子専門店
年1の記念日に最高のおもてなしで
お祝いをしてくれる記念日専用の
お店
こんな感じの、自店舗のコンセプトを
アピールする事が販促の1番の目的で
あるべきです。
あなたのお店のセールスポイントは?
セールスポイントは明確ですか?
不明確なまま販促してても
販促の渦に巻き込まれるだけで、
まさに蟻地獄に落ちてしまします。
セールスポイントをきっちり謳った
チラシやハンドビラなどを準備し、
そこには、少しのフックとなる
サービスをつける。
来店頂いたお客様には、ポイントを
きっちり表現するサービスを実施です。
この来店頂いた時間内が勝負です。
販促が勝負じゃ無いんです。
販促が辞めれないお店は、
販促の意味を理解できていないお店です。
そのお店は、言い換えれば魅力の
ないお店だと見える訳です。
お客様は、そんなに遠くから
お見えになる方ばかりでは無い、
だから近隣の競合店を見定め、
競合点に勝てる価値を明確に装備し
その価値を販促でアピールする事です。
価値が良くて、きちんと表現できれば
リピーターが出来る筈です。
リピーターが出来ないのは、
・価値が良くない、自己満足か?
・表現が弱い、出来ていない
どちらかです。
日々の営業が大きなポイントです。
店長の役割は、
当店のコンセプトを理解し、そのコンセプトを
従業員と共に日々お客様に提供する事です。
その為に価値を教え、表現できるように
作業や業務を教育、訓練する事です。
如何でしょうか?
販促で売上を上げるは、ダメな発想です。
コロナ禍は、お店の中身が問われる時期です。
自店舗がどんな価値があるのか?
隣のお店に負けていないか?
客観的に見定める事が急務です。
行けると判断すれば、販促の準備に
入りましょう。
新規のお客様を集める際は、同時に
リピーター育成の策も用意し
ツーステップで販促施策を展開すべきです。]]>