2020年度版 小規模飲食店経営者が動くべき7つの視点
2019年度を振り返る
全体マーケット
25兆7700億(税込)
昨対101%(詳細は、下記リンクより)
http://anan-zaidan.or.jp/data/2019-1-1.pdf
上記のJFAの発表資料の注意点は、
この数値は、税込金額である事
3%、5%の時代から比較すると
5%、3%の税額分の誤差が含まれている。
25兆円の5%は、1.25兆円
3%は、7,500億円
税引き金額で見ると、成長はなし。
寧ろマイナス気味です。
インバウンドのプラス要因込みでもある
実質的な国内での規模は、マイナス基調が続く
それは、まい違いなく、インバウンド需要の拡大が
含まれている事です。
2020年度は更にインバウンド需要は増加
間違いなしであります。
現実の数字をきちんと理解する事が大事です。
まあ、自店の数字は、自分が1番分かっている
筈ですので、巷の噂に振り回されない事です。
この現実を理解し、どんな手を打つべきか?
小規模飲食店経営者の視点は
大きく7つであります。
- 自店舗の提供価値を再確認、再構築
- 他店舗との差別化ポイントを明確に持つ
- メニュー、接客に上記1、2を落とし込む
- 看板メニューを明確に、磨き込み
- リピーター育成に注力し、仕組化する
- 3年後の会社の姿を明確にしつつ、
- 目先の課題を具体的に明確化する
- まとめると、
自社のコンセプト、看板メニュー
接客、3年後の姿、目先の課題の
見える化です。
一つづつ具体的に分類します。
1.自店舗の提供価値を再確認、再構築
コンセプトを明確化する事です。
自店舗の強海は何か?
誰に対して、何を持って、どんな価値提供するのか?
これを明確にする事、曖昧を明確化です。
2.他店舗との差別化ポイントを明確化
競合店が大手であれど戦いは、タイマンです。
目の前の相手に勝つだけです。
恐れる事なしです。既存店でも、新規出店店でもです。
そのエリアで、その場所で勝てる要素は何か?
この点を明確化する事です。
3.メニュー、接客に上記1、2を落とし込む
見易い、売りたい物が見易いメニュー版に
接客で、売りたい物を明確に伝える。
顧客接点を多く持つ接客ストーリーを作る。
4.看板メニューを明確に、磨き込み
うちのこれを食べて欲しい!
このメニューを明確にし、メニュー版に
表現、接客でアピールする。
更に、品質、盛り付け、シズル感、食材、温度
などをブラッシュアップする。
5.リピーター育成を仕組み化する
営業の主眼にリピーター育成を上げる。
売上アップ=リピーター育成と考え、
リピーター化する為の施策を決め、日常の
オペレーション、接客に落とし込む。
6.3年後の会社の姿を明確に持つ。
中長期の視点を見失わない。
3年後の会社の姿は、それはそれとして明確化する。
ここがブレると、全てがブレる。
もし、変更が必要な際は、その理由も
合わせて、明確にし、全社で最周知する。
7.目先1年の計画を数字と状態目標、取り組みで明確に持つ
3年後の姿に基づく、今年の計画
3年後に向けた取り組みと今ある問題点解決
と大きく2つの視点が会社にはある筈です。
この視点を明確に分類し持ち、具体的な行動
に繋げる事。
明確化、見える化です!
明確化、見える化は、力になります。
不明確さは、害になります。
自社の強みと成長に対する現状課題を
明確にすれば、自ずとそこに道が見える筈です。
見える道は、歩むことが出来ます。
ここ3年歩む道を作る事、明確にする事が
第一の経営者の仕事、役割です。
本当の競争時代突入です。
生き残りの時代です。
強みを磨き、敵を知り
戦い方を明確にする事が
勝つ事に繋がります。
強みが、コンセプト
戦い方がマニュアル化
コンセプトが不明確だと戦い方が
曖昧になり、遣られます。
現実は、戦い、戦ですが、
3年後は素晴らしい未来が見えています。
勝つ事で、その未来を手に入れましょう。
あなたの会社が、この時代を切り抜け
成長するストーリーを具体的に描く事が
貴方の、経営者の役割です。
7つの切り口から熟考スタートです。
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