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飲食店多店舗化『メニュー開発には経営者が関われ!』

飲食店多店舗化『メニュー開発には経営者が関われ!』 最近ちょくちょく目にする このCM https://www.youtube.com/watch?v=n3euikFhZ6c           このメニュー! そうです!ココスの『まんまるハンバーグ』 やはり、私の外食業界のルーツは、 ファミレスなので、ファミレスが好きみたいですね! これぞ、DNA?・・・・ まあ、私のルーツはどうでも良しです。 減量中の身なので、若干躊躇しましたが、 ここは、仕事!!

ココスへ突撃です。

まんまるハンバーグの店内放送も 流れてまして、気合の入ったメニューである 事が理解できます。       ”まんまるガーリックバターハンバーグ”です。 ガーリックバター&デミソースを選択 見た目は、バリューム満点OKです。 しかし、鉄板を使っているのに、 鉄板のジュージューは全くなし?ちょっと残念です。 ココスは、鉄板のジュージューでなく ペレット(写真右上の鉄の塊) 熱々の鉄の塊で自分の好みに焼きつつ 食べるパターン! 実は、ここに不安を1つ感じてました。 そしてもう一つは、 ハンバーグの形状です。 ココスは、まんまる形状で ペレットで焼きつつ食べる。

ここで、この手のハンバーグ名声店の

現状を紹介です。 やはり1番は、静岡県下での 圧倒的国民食と言われる 『さわやか』げんこつハンバーグです。       形状は、ほぼ同じ 提供されたら、ウエイトレスが カービンナイフで、半分にカットし 右の写真のように、鉄板に押し付け ジュージューと抑え、ソースをかけて 提供してくれます。 ココスとの違いは、ペレットがなく 鉄板が熱々で提供される点と、 半円のハンバーグが2つある形で 食べ進めていきます。 もう一つは、成長著しい 『ブロンコビリー』のがんこハンバーグです。       これも特徴的です。 形が棒状です。 こちらもペレットでなく、カービンナイフで 半分に切り分け、鉄板に押さえつけジュージューで ソースサーブまでウエイトレスがしてくれます。 さわやかと同じであり、ハンバーグの形状が 違うだけです。 この2店舗は、かれこれ2、30年以上前から ビーフ100%ハンバーグに拘ってきた チェーン店であります。 ココスとは、ちょっとこのメニューに 関しての歴史観が違い過ぎるのです。 ブロンコもさわやかも知っている私には、 このビーフ100%ハンバーグの難しさ、 ペレットを使う際の注意点は、経験上 分かっています。 故に、ココスのこのまんまるハンバーグに 一抹の不安を感じた訳です。

ココスのまんまるハンバーグは

結論として、食べ難い! そして、ビーフ100%の良さを 提供方法により、自ら損なっているんです。 それが、半生をペレットで焼かせる点です。 ビーフ100%は、言い換えれば、 繋ぎ0という事です。ミンチ100%! ミンチに熱を加えると、バラバラになります。 一番上の写真2枚目、3枚目 分かり難いですが、ボロボロになり 非常に食べ難いです。 結果、食べた満足感が得難いんですね!!

さわやか、ブロンコは、

この2、30年の間でこのことを経験し ずっと昔にそのマイナス点をクリアーし 今日を迎えてます。 げんこつ、がんこハンバーグの ・鉄板で焼く ・ウエイトレスが半分に切りサーブする ・上記2点を考えた形状、大きさ となっています。

まとめ

ココスのまんまるハンバーグと さわやか、ブロンコの同様メニューは 見た目は、見てますが、中身は、全く違うものです。 それは、お客様に取ってどうか?の 試行錯誤を繰り返した年月の重みが あり、TOP自らその先頭に立ち メニュー開発、改善を続けてこられたからなんです。 恐らく、ココスのまんまるハンバーグは 開発担当の方の手で進められ、 メニューとなった商品でしょう。 メニュー開発には、 社長が最終決断が付き物です。当たり前です。 社長と担当者の違いが こんなところに出るんだと思います。 まんまるハンバーグの行く末、 ココスがどこまで改善するのか? 注視していきたいものです。   今後もファミレスレポートは 続けていきます。 田舎育ちの私が初めて家飯以外の ご馳走を自由に食べたのが、業界入門のきっかけとなった トマト&オニオンです。 働いた給与引き制度があったので、 働いた分、ほぼ給与ひきで食べてました。 ”三つ子の魂百まで” そんな感じです。かね??  ]]>