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飲食店多店舗化『店長育成カリキュラム実践編』②

https://foodno1.co.jp/bg/archives/2033/ その2、店長の定義設定 https://foodno1.co.jp/bg/archives/2175/ その3、店長の役割の明文化 https://foodno1.co.jp/bg/archives/2180/

店長の定義設定

エフワン店長育成カリキュラムに於ける 最初の名目は、 店長の定義設定、 即ち、店長とは?を 言葉で定義することです。 責任や役割などの細かな書き出しは、 その3で行います。 ここでは、 店長の定義という短文を分かり易く まとめることがポイントです。 店長は、頑張っているつもり、 でも社長から見ると、まだ物足りない! このようなミスマッチが非常に多いのが 現実ではないでしょうか? このお互いのストレスが、運営の状態に 影響を与え、アルバイトにも悪影響 敷いては、売上、収益にも悪影響と なることです。

店長は、役職名であり

固有名詞ではないんです。 社長が考える”店長”という役職名の 人材に求める、 役目、職務、責任、想いなどを 一度思うがままに書き出し、 優先順位や文字列を考え、 社長の思いが表現できる短文に まとめることにて、店長の初期教育の 材料として、活用するのです。 店長育成カリキュラムの第一弾での項目なので、 インパクトは、大きいものです。 その初期にきちんと役割や職務の定義を 念頭に叩き込むことで、店長候補自身も その後の自分を比較する材料としても 活用できるようになります。 以下事例です。 店長とは、 会社から預かったヒトモノカネを 最大限に活用し、お客様と共に働く従業員を 歓喜させ、最大利潤をつ希求する人。 このような定義を設定してます。

ちょっと解説すると、

会社から預かったヒトモノカネとは、 部下であり、アルバイトさん達が人です。 その方々と、モノとは、お店自体であり、 メニューであり、お客様に価値を感じて貰える ツールの総称であります。 そして、最後のカネとは、メニューに於ける 仕入れそのものやアルバイトの時間、即ち給与であり、 水道光熱費や消耗品関係、全てのお店の中でお客様に 価値を提供するには、費用が掛かるモノです。 そのモノを大事に、無駄なく使うことを指します。 続いて、 ”お客様と共に働く従業員を歓喜させ”は、 機械的に食事をして貰ったり、提供するのでは、 楽しくないです。 繰り返し繰り返し来店頂けれる為には、働く側も 楽しく働け、その気持ちでお客様に接し、満足以上の 価値を提供することが大事です。 単にお腹一杯でなく、プラスα〜の価値が、歓喜レベルです。 最後が ”最大利潤を追求する人”です。 利益です。 利益は、会社継続のガソリンです。 お客様満足、従業員満足と会社満足の3つの バランスをコントロールし、長期的に 繁盛を継続することが大きな役割職務です。 会社だけが儲かるのでは、継続が難しいです。 3者の満足をコントロールし、3者に利益を 与え続ける人のことを店長と言います。 以上が事例の説明であり、 店長の定義設定の説明であります。 店長候補と社長との考え方を一致させる 研修の、教育の第一弾です。 ここで、ベクトルを一致させることが 一番のここでの目的です。 作り上げましょう。

そして、会議の際やミーティングの前には、

皆で唱和するや誰かが読むこと等を繰り返し 社員皆の意識の中に叩き込むことが大事であります。 冊子を作ったり 社員手帳、ハンドブック的なもので まとめたりするのも活用方法としたら 素晴らしい活用方法です。 くれぐれも、壁に飾ってある額、には、 ならいないようにお願い致します。 エフワン店長育成カリキュラム その2、店長の定義設定は、以上です。 第3弾では、 店長の役割明文化を解説します。 定義の具体的な詳細です。 ご期待下さい。]]>