• 飲食店オーナーの仕事

飲食店多店舗化 評価制度導入の3ステップ『その3完』

飲食店多店舗化 評価制度導入の3ステップ『その3完』 最終3回目 1、導入目的 https://foodno1.co.jp/bg/archives/2114/ 2、導入の注意点 https://foodno1.co.jp/bg/archives/2117/

活用方法と活性化の為の2つのポイント

過去2回で、 導入の目的とその注意点 と題して、 目的は、会社の成長に繋がること 注意点は、社長の為でなく、 社長、社員、会社為の制度であるべき を述べてきました。

最終回は、活用方法と活性化する為のポイントについて

述べていきます。 活用方法です。 評価基準を作るには、 そのバックボーンが必要ということです。 評価基準です。 何で評価するか? 何が評価されるのか? このポイントがずれると、 目的がずれることとなります。

評価の基準となることは、

簡単にいうと、 コンセプトと事業計画です。 さらに詳しく言えば、 コンセプトを実現するマニュアル 事業計画を実現するメソッド この2点が評価基準となるべきです。 と、考えると、まずは、 マニュアルとメソッドが確立している事が 大前提となります。 先の項で、述べた通り 評価制度は、単なる結果評価では 意味なしです。 結果に至るプロセスにフォーカスする事が 目的達成=会社成長に繋がります。 マニュアルには、 売上の上げ方と人材育成手法 メソッドには、 売上の上げ方を体系的にまとめる事で、 メソッドを理解、実践できる事が 育成になる仕組みが必須です。 簡潔にいうと、 売上を上げるノウハウが確立され、 そのノウハウが体系的にまとめられている事が 大前提です。

なぜ、マニュアるとメソッドが必須か?

プロセスを評価すべきだから、 それは、成果を出す事が前提と考える事です。 評価制度導入の初期で重要なポイントその1は、 社員を最大限評価する事、 会社が成長し、同時に社員を評価する事です。 最初に、評価できない現状となると モチベーションが下がり、評価制度に対する 考え方がネガティブな味方になります。 しかし、逆の昇給などに繋がると、 更に、更にと欲が見えるように変化するものです。 ここが重要なポイントです。 一生懸命作成し、意味ない制度となる

多くの要因は、ここにあると言っても過言じゃないです。

ただ、嘘を評価するのはもっと意味なしです。 本当に成果を出す事が大事だという事です、 だからこそ、成果が出る、マニュアル、メソッドが 必須となるんです。 社員は、頑張る意識は、あるんです。 でも、どうすれば、成果が上がるか? どうすれば、人が、バイトが育つか? 等に悩んでいるんです。 この悩みに対して、 売上は、このように、この順番に 進めれば向上するよ! アルバイト育成は、この手順です。 最初は、オリエンテーションから 5日間で7ステップを漏れなく 教育する事、このカリキュラム通り進める事と、 成果に繋がる手法が明確であれば、やるだけです。 悩んでいる と  実践している この差は、日々の中で莫大な差となります。 活性化するための第1ポイントは、 会社成長につながる マニュアル、メソッドが明確である事です。

もう一つの活性化の為のポイントは、

短期間で評価につながる事です。 即ち、賞与評価からスタートする事です。 賞与制度がなければ、6ヶ月程度の実績に より、サプライズ賞与を考えるべきです。 人は、実際に体験する事で認識が深まります。 プラスの成果を体験し、評価を得れば プラス思考になる訳です。 1年後の昇給を待つのは、長過ぎです。 賞与で仮体験させ、昇給が楽しみと 思えるようにしないと、やる気には 人はならないですよね! 単純なポイントです。

評価制度は、人のやる気を削いでは

備える意味なしの制度です。 人のやる気が増進することが 良い評価制度であり、存在価値です。 社員の給与を賞与を上げる制度であるべき 社員の昇給賞与は、会社の業績向上に 連動しているからで、連動する評価制度であるべきです。 社員の為になる制度であるべきです。 それが、お客様の為になり、会社の為になり 最終は、株主、経営者の為になります。 この正の循環を理解した上で、 制度設計のスタートに入るべきです。 諸々な専門家を活用し、制度構築することは、 必要な手段です。 ただ、その際には、評価制度を導入すると 会社の業績は、向上しますか? そんな制度にしたいんです。と 質問と社長の思いを話して欲しいです。 その想いに応える事ができる方と協働する 事が、一体感ある会社作るに繋がります。   当たり前をよく考える事です。 評価制度で、経営陣と社員が揉めている会社が 成長するか? 社員が、社長が、幸せで、楽しいか? 評価制度が、成長と楽しさを生む事が できないとダメだという事です。 ここが、スタートです。 当たり前のことですね! 結果、強迫観念が解消され、楽なる事となる。 社長のメリットは後に付いてくる! この理解も大切でよね!   以上、評価制度の導入に際しての 3つのステップです。 社員と共に成長できる会社へステップアップ していきましょう。 応援してます!  ]]>